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うちの猫は早く寝ろと催促してくる  作者: 三枝 優
第2章
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梅雨

梅雨入りしたということで、雨の日が増えてきた。といっても毎日ではない。

昔に比べて、梅雨といっても毎日は降らないし暑い。

アジサイがちょっと元気がない。

そして、もう庭には桔梗が咲き始めた。

ずいぶん早い気がする。

桔梗は、秋の七草のひとつであったはず。

まだまだ秋には遠いのだが。


今日は晴れているので、庭に水を撒いている。

あいかわらず、雫が眠そうに縁側から眺めている。

今日も暑くなりそうだ。


昨日、高木さんに言われたことを思い出していた。


------

「あれから、いろいろ考えたんですけどやっぱり猫を飼おうかと思うんです。」

「へえ、種類は決まっているの?」

「雫ちゃんといっしょでラグドールにしようと思うんです。」

「いいと思うよ、ラグドールは穏やかな性格だから飼いやすいと思う。」

すると、真剣な顔で言ってきた。

「それでですね、ブリーダーさんを探したら結構近くにあったんですが・・・・一緒に行ってくれませんか?」

「え?」

「一緒に見て意見を聞かせてほしいんです。   だめですか?」

「え・・・いいですけど。」

「ありがとうございます!。ではブリーダーさんに連絡を取ってみますね。いつがいいとかありますか?」

「週末だったら大丈夫だけど。」

「わかりました。では日程が決まったら連絡しますね。」


------

まぁ、一人では行きづらいのかな。

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