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うちの猫は早く寝ろと催促してくる  作者: 三枝 優
第2章
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将来の不安 雫Side

今日は、ご主人は仕事は休みらしい。


一緒に朝ご飯を食べたあと、ご主人は庭に出て水まきをしている。


水がキラキラと光に反射してきれいである。

時々、小さな虹が見える。

水に反射して、輝く光を見ているとあの日の夜を思い出す。

あの時、奥さんはキラキラと光っていたなぁ。


あの日以来、奥さんは帰ってこない。


ご主人が出かけると、時々不安になる。

夜遅くなったりすると・・・

このまま帰ってこなかったらどうしよう、とか。


でも、毎日ご主人は帰ってきてくれる。


ご主人は、庭で水をまきながらちょっと暗い顔をしている。

悩み事だろうか?


ちょっと前ほどではないが、ご主人は一人になると悩み事があるのか、暗い顔をすることがある。


だから、ご主人を一人にさせてはいけないのだ。

大丈夫、一緒にいるよ。だから、心配しないで。


それとも、やっぱり奥さんがいないとだめなのかな・・・

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