表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
うちの猫は早く寝ろと催促してくる  作者: 三枝 優
第2章
41/132

第2章 プロローグ 日常の始まり

そっか、また日常が始まるのか。

金曜日のWeb会議を終わって、感慨深くそう思った。


「雫、来週の月曜日は久しぶりに出勤することになったよ。」

そう声をかけると、雫はこちらを見る。

どう考えたのだか。こちらをジッと見る。

「だから、留守番をお願いするね。」

「にゃあ!」

わかったのかどうか、いまいち不明だが。


◇◇◇◇◇◇

「雫、来週の月曜日は久しぶりに出勤することになったよ。」

「だから、留守番をお願いするね。」

「にゃあ!」(まかせて!)


うちのことは大丈夫。

だけど、ご主人こそ大丈夫?

ずっと家にいたから、外に出て倒れないか心配。

大丈夫だろうか?


◇◇◇◇◇◇

そして、月曜の朝。

「じゃあ、行ってくるね。」

玄関まで見送りに来た雫に声をかける。

「にゃあ!」


そして、再び始まった日常に足を踏み出すのだ。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ