表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
うちの猫は早く寝ろと催促してくる  作者: 三枝 優
第1章
40/132

閑話 出会い  お母さんSide

私はラグドールの雌である

名前は秘密である


私はご主人ブリーダーさんの元、息子や娘を育てている

そして新しい飼い主さんへ送り出しているのだ


そのためにもちゃんと教育しなきゃと思っている


しかし。。。わが娘ながら、この子は規格外である。


「おしっこはちゃんとトイレにするんですよ。」

「わかった~。」

「いいですか、飼い主になりそうなお客さんには愛想よくするするんですよ。」

「わかった~。」

返事だけは良い。だがこの娘はわが子ながらやたらとマイペースなので心配である。


「では、最近生まれた子を見てくださいね。」

ご主人に連れられて、お客さん(飼い主候補)が来たみたいである。

この日に備えて、教育してきたつもりである。

なんだけど...


お客さん(飼い主候補)はあの娘を抱き上げようとした。

”離して、私忙しいの”

(怒)


あの娘はトイレに急いで入っていく。

あの娘は、トイレをした後に丸くなって寝てしまった。

何たるマイペース。

(あとでお説教ね!怒)


「どの子もかわいいわね、どうしましょう?」

「その子はどうかな?」


え?ほんとにその娘でいいんですか?

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ