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うちの猫は早く寝ろと催促してくる  作者: 三枝 優
第1章
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入院

それは、引っ越してから4年たった夏のことだった。


奥さんが体調を崩した。

高熱が出て、辛そうである。


かかりつけの近所の医者に行ったところ、最初は風邪ではないかということで薬を処方された。

しかし、1週間たってもよくならない。

もう一度医者に行ったところ、もっと大きな大学病院を紹介された。


私は、奥さんを車に乗せてすぐにその大学病院に向かった。

大学病院の内科で診療してもらったが、原因はわからないとのこと。

しかし、血液検査の肝臓の数値が悪いらしい。


検査入院をして、さらに精密に検査をすることになった。


それから、毎日仕事帰りに奥さんの入院している病院に行ってから帰るようになった。

残業はしていないが、帰りは遅くなる。雫のためのごカリカリをいつもより多く入れて出勤するようになった。


そして帰ってくると、雫が玄関で待っていてくれるようになった。

「にゃあ~。」(おそいぞー)

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