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うちの猫は早く寝ろと催促してくる  作者: 三枝 優
第1章
28/132

頭の良さ 雫Side

私はキッチンに入ることとテーブルの上の昇ることは禁止らしい。

うーむ

キッチンに入るのは危ないかららしい。

テーブルの上は・・・ものを落として割るといけないからかな?

そんな・・・落として割ったりするほど間抜けに見えるのかしら。


ペットボトルをちょいちょいと揺らして見せる。

”ほら、これは割れないことわかっているわよ”

その隣にあるガラスのコップは落としちゃいけないことはよくわかっている。

これもお母さんの教育のたまもの。



奥さんが、夜に

「雫ちゃん、もう寝るわよ~」と呼んでくれた。

よし、寝室まで一緒いきましょう。

奥さんは私にいつも優しくしてくれる。

猫じゃらしの動かし方は、お主人のほうがうまいけどね。


ある日、ご主人が聞いてきた。

「雫、ほんとは人間の言葉がわかってるんじゃない?」

何言っているの?わかっているにきまっているじゃない。

それより、猫語をいつになったら理解してくれるのかしら。

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