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うちの猫は早く寝ろと催促してくる  作者: 三枝 優
第1章
20/132

出会い① 雫Side

私が生まれたのは、家族や兄弟がたくさんいるところだった。

お母さんのおっぱいを飲んで寝るだけの毎日(ケージの中)から、ちょっと外部(お部屋の中)に足を踏み出した。


そこには、お母さん以外にもたくさんの家族がいた。大きな雄猫や雌猫。おかあさんによれば、お母さんの兄弟やお婆さん・お爺さん。

兄弟たちはそんな大きな猫たちに早速甘えていく。

「「遊んでー・遊んでー。」」

私は、そんな兄弟たちを部屋の隅で眺めている。


大人の猫たちは迷惑そうな顔をしながらも、子猫たちの相手をしてくれている。

ふうん、みんな優しいんだ・・。



そんなとき、ある弟の猫がトイレではないところでおしっこをしてしまった。

お母さんはてってって・・とやってきて、その弟の頭を・・・猫パンチした。

”ばしっ”

弟は涙目になってしまった。


ちなみに畳で爪を砥ごうとした妹も猫パンチされていた。


うちのお母さんはスパルタ教育であった。

おおこわ・・・・

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