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うちの猫は早く寝ろと催促してくる  作者: 三枝 優
第1章
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在宅勤務

使い方、難しいですね。。。

もう、夜中の10時。

在宅勤務をしていると時間間隔が狂っているのはわかっている。

メールチェックして、返事を書いて・・・

「うにゃあ~~~」(いいかげんにしろー)

はいはい、うちのお姫様。

分かりましたよ。


メールを送信鑑賞したことを確認して、パソコンをシャットダウンした。

ジト目でにらんでくるうちの猫。

でも、従来比1/3のその目の細さはかなり眠いことを示している。

ごめんね。

風呂に入ってから寝たいんだ。




風呂に入っている間中。入口で待っている。

そんなに待ってなくてもいいのに。先に寝ていてもいいのに。

かなり眠そうな顔で待っている。


しょうがない、うちのお姫様のために寝ましょうかね。


寝室に向かうと、さっそうと先導して階段を昇る猫。

ベッドに飛び乗ると、催促するように言う。

「くるる・・・」

ダブルベッドの布団に入ると横で丸くなる。

「ごろごろ・・・」(なでて~)

要求された通り、なでてやる。すると、もたれかかって来る重み。


やがて、その寝息に誘われて眠くなり一緒に眠りについてしまうのだ。

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