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うちの猫は早く寝ろと催促してくる  作者: 三枝 優
第3章
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寝室

高木さんと話し合う。

「雫が最近、階段の上り降りも大変そうになってきたんですよ。」

「それは大変ですね。」

「なので、夜寝る場所なんですが私が和室に寝るようにしようと思うんです。そうしたら、水を飲みに行ったりトイレに行くのも楽になると重いんです。」

高木さんには2階の寝室で寝てもらおうt考えていた。ところが・・

「それは大変ですね。わかりました。幸い、押し入れには2組の布団があるから大丈夫ですよ。」

いやそうではなくてですね。

「高木さんには2階の寝室を使っていただこうと思います。いかがでしょう?」

「いえいえ、さすがにそういうわけに行きませんので。」

いや・・・何がだめなのだろう。

「いえ、大丈夫ですよ。シーツなどは変えますし。」

高木さんは笑いながら言う。

「大丈夫ですよ。私も和室で寝ますね。」

「ニャア!」

花ちゃんが良いところで鳴いてくる。

(私もここで寝る!)

とでも言ったのだろうか。

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