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うちの猫は早く寝ろと催促してくる  作者: 三枝 優
第3章
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階段

ようやく梅雨が開けて夏になったようだ。

おかげで洗濯ができる。


溜まっていた洗濯ものを一気に洗濯機に入れて洗濯をする。

2階のベランダで、洗濯物を干す。

まぁ、まだ湿度は高いが、ある程度は乾くだろう。



階段に行くと、雫が階段の上から下を見下ろしている。

下に行きたいのかな?


そういえば、ベッドから降りるのはスロープを使っている。

段差を降りるのは辛くなっていきのかな。


この家に引っ越してきた頃は階段になれていなかったせいで、足を滑らせて顔をぶつけていたっけ。

思い出しながら、雫のもとに向かう。

そう、雫は自分からは困っているとは言わない。

困っていても、困っていない顔をする。


だから・・・


気を使って、助けてあげないとね。

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