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うちの猫は早く寝ろと催促してくる  作者: 三枝 優
第3章
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買い物 雫Side

ご主人が、なにか大きいものを抱えて帰ってきた。

それを寝室に持ってくる。

私も気になってついていく。

(ハナも一緒について来たけどね)


大きな三角のもの。

それをベッドの横の壁との間に置く。

「雫。これは雫がベッドに上り下りするためのものだよ。」


そっか。

最近、ベッドから飛び降りるときに衝撃で背中が痛くなることがある。

それで、降りるのを躊躇するのをご主人は見ていたのだろう。


そのスロープを使ってベッドに登る。

うん、随分楽に登れるようになった。

今度は降りてみる。


とってもいい。


よかった、これでご主人と一緒に寝るのが楽になる。


”わーい!!”

そのあと、ハナがスロープを駆け上ったり降りたりしてた。


「ハナちゃん。それは雫ちゃん用だからだめですよ。」

ほら、あの女に怒られた。

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