表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
【チラシの裏】僕と彼女たちの小話  作者: 農民
高校生エッチなイチャ甘ラブコメ メイン
96/169

待ち合わせ2

「お待たせ、待ったかしら?」




駅の広場でスマホを触りながら時間を潰していると、


約束の時間十分前に彼女がやってきた。




「ううん、今来たとこ」




本当はかなり前から待っていたが、


僕はこの台詞が言いたいがために、早めに集合場所へ来ていた。




「それ絶対に言ってみたかっただけでしょ?」




僕の底が薄い思惑は、一瞬にして彼女に見破られた。




「分かる?」




僕は気恥ずかしさから頭を掻いた。




「ドヤ顔で言われれば、嫌でも気づくわ」




彼女は呆れた表情をしながら溜め息をひとつ溢した。




「しかしあれだね、今日は僕を殺しにかかってきてるね」




今日の彼女はいわゆる『童貞を殺す服』と世間で言われている、


フェミニンな出で立ちだった。




「どういう意味?」




彼女は訳が分かっていないのか、不思議そうに小首を傾げた。




「服装でさ」




リボンタイデザインのブラウスは、シルクのようなトロみのある、


指からこぼれ落ちていくような滑らかそうな生地で、柔らかく、上品な質感だった。




彼女のボティラインを美しく魅せるよう程よくフィットしていた。




上品なお嬢様という印象を受けた。




「友達に勧められたのだけれど、何かおかしいかしら?」




「可愛すぎて鼻血出そう」




「鼻血を出したら即解散よ?」




「鼻にティッシュを詰めるのはアリ?」




「ナシよ」

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ