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【チラシの裏】僕と彼女たちの小話  作者: 農民
高校生エッチなイチャ甘ラブコメ メイン
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運動会

「運動会日和だぁ!」




体操服姿の彼女は、拳を振り上げて叫んだ。


「晴れて良かったよ」


同じく体操服姿の僕は、雲ひとつ無い秋晴れの青空を見上げて言った。


「やるからには勝ちに行くよぉ!」




運動しやすいように艷のある髪を後ろで束ね、


ショートポニーヘアーの彼女は気合を入れていた。




「何に出るの?」


僕は何をそこまで気合を入れるのか気になったので彼女に聞いてみた。




「応援!」


彼女は満面の笑みで力強く答えてくれた。




「応援?」


予想外の返答に僕は困惑した。




「応援!」


彼女は目を輝かせてもう一度僕に言ってきた。




「種目は?」


戸惑いを隠せない僕はしどろもどろに彼女に問いかけた。




「みんなガチだから出してもらえなかったよぉ」




ニコニコとした笑顔から一転して彼女は情けない表情をした。




「確かに、乳揺らして応援する方が、男子たちは張りきるからチームのためになるね」




僕は腕を組みウンウンと唸った。


「お色気要員だよぉ」


彼女は半べそをかきながら自身の胸を掴んだ。




「みんな楽しみにしてるよ」




僕は諭すように彼女に言う。


「なにを?」


彼女は不思議そうな表情をして僕を見てきた。




「君のはち切れんばかりの応援を」




僕はお茶目に舌を出し、親指を立てた。




「ちくしょおぉー!バンバン揺らして骨抜きにしてやるぅ!」




彼女は腕を振り回し、気合を入れていた。














「ねぇ、可愛い?」




開会式前の手持ちぶさたでボーッとつっ立っていると、彼女がひょっこりと表れた。




彼女の頭には組分け用の赤いタスキをカチューシャ代りにリボン状で結っており、


紅潮した頬も合わさって、


さながら贈呈に用いられる紅玉の林檎のように愛らしかった。




また体操服の上着のすそを途中で結んでおり、


見事なくびれと美白の肌に小さなおへそを晒していて非常にセクシーだった。




絞った上着と汗ばむ陽気のおかげで彼女の体操服はピッチリと肌に張り付いており、


自己主張の激しい彼女の胸は、


ベージュのブラジャーのリーフ柄までクッキリと浮かび上がっていた。




パッツンパッツンの彼女の豊かな胸部に、僕は昨夜食べた豊水梨を思い出した。




「とっても可愛いよ」


僕はニンマリと笑い彼女に言った。


「えへへ」


彼女は嬉しそうに照れながらニコニコと笑った。




「これで男子たちもイチコロだね!」




サムズアップする僕はきっといい笑顔をしていただろう。


「応援のためだよぉ」


彼女は苦笑いしながらも嬉しそうに照れて髪を撫でていた。


「でもちょっと刺激が強すぎない?」


こんな格好で応援されたら競技どころではないだろう。




「うちのクラスの女子、みんなこうだよぉ?」




彼女はキョトンとしながら爆弾発言をした。




「パラダイスか」




僕はあまりのハレンチさに戦慄を隠しきれなかった。














「やっほー、可愛い?」




昼休み後の午後の部が始まる直前、


彼女はチアガール姿で僕の前にやってきた。




秋色を基調とした胸下までの丈しか無いノースリーブスのトップスに、


歩けばパンティが見えてしまいそうなほど短いスカートに身を包んだ


彼女のチアガール姿は似合っており、


健康的な元気さと小悪魔的な淫靡さを両立させていた。




「反則的に可愛いよ!」


晒された肌はキメ細かく、美白で程好い肉付きが見てとれた。




暴力的な彼女の爆乳もそうだが、剥き出しになった二の腕が


プニプニして柔らかそうで、僕は突ついてみたい衝動に襲われた。




「えへへ」




彼女が照れて頭をかいた時、


露になったワキは綺麗に処理されており、


汗ばむ陽気で少しシットリしているように見えた。




ピッチリと張り付いたトップスから


はみ出たボリューム感あるワキ肉に僕は堪らない興奮を覚えた。




「ワキ、舐めさせてくれない?」




魅力的過ぎて、僕は完全に引かれてもおかしくない発言をした。




「いやぁ、えっちぃ」




彼女は引きもせず、ノリノリで両腕を上げてワキを見せびらかせてきた。




汗ばんだワキは太陽の光りを浴びて光沢を放ち、


魔性の魅力を纏った美白の肌を持つワキに、僕の視線は吸い寄せられた。




シミひとつ無いキメ細やかな肌とトップスの間に生まれるワキのハミ肉は、


流れた汗を瞬時に弾くほどのハリがあり、


プニプニしてそうで夢中でむしゃぶりつきたい欲求に捕らわれた。




「スカートも短すぎない?」


超ミニと言っても過言では無いほどスカートの丈は短かった。




現に今も秋のそよ風に揺られてスカートがヒラヒラと舞い上がり、


その度にチラチラと可愛らしいパンティがチラチラと見えて、


気になってしょうがなかった。




「後でスパッツ穿くから平気ぃ」


「今は?」




「こっちの方が可愛いでしょ?」




そう言って彼女はニッコリと笑い、クルリと優雅にゆっくり回転してみせた。




ふわりと舞い広がるスカートからは、もろにパンティが見ることが出来た。




彼女のパンティは汗によってその桃尻にきつめに食い込んでおり、


半分以上プリっとした尻肉が顔を出していた。




シワのよったパンティは汗で透けており、


ただでさえリーフ柄のレースで肌が見えているのに、


更に桃色に彩られた大きな尻を魅惑的に魅せる演出をしていた。




「世界一可愛いよ!」


僕は力の限り叫んだ。


「てへへぇ」




魅惑の回転を終えた彼女は照れながら優美に一礼し、


スカートの裾を両手で軽くつまみ上げた。




少しつまみ上げただけなのに、彼女のパンティは顔を覗かせた。




顔を出したパンティは、


うっすらと縦にスジが入っており、


僕の興奮は最高潮に達した。




「今日は本当に一段と可愛いね」


僕は前屈みになりながら親指を立てた。


きっといい笑顔をしていたに違いないだろう。




「運動会だからぁ!」




花開くように元気良く笑う彼女は、それだけで十分魅力的だった。

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