テスト中
「テストだめっぽいよぉ」
彼女はテスト終わりにヘロヘロにならながら僕の机に近づいてきた。
「僕もだよ」
僕はペンを投げ出し、肩を落とした。
「教科書に乗ってない問題があったよぉ」
彼女は情けない顔をしながら僕の肩を掴み揺さぶってきた。
「あの先生イヤらしいからね、毎度わざと難易度の高い問題を出すよね」
僕は彼女に肩を揺さぶられながらウンザリした顔をした。
「あの先生イヤらしいよねぇ、授業の時、ずっと私の胸ばかりみてくるもん」
彼女は腕を組み、その時の場景を思い出したのか嫌そうな表情をした。
そして僕の肩から手を外し、胸下で腕を組んだ。
たゆんたゆんと彼女の豊満な乳が波打つ。
「そのワガママボディなら仕方ないよね」
僕はきっと先生のようなイヤらしい顔をしていたに違いないだろう。
「見ちゃいやぁーん」
そう言いながらも、彼女は腰をクネクネさせて自身で乳房を揺らしてきた。
「この歩く青少年の味方め!」
僕は乳をガン見しつつ、親指を立てた。
きっといい笑顔をしていたに違いないだろう。
「戦隊物で言ったらピンクでヒロインだよぉ!」
彼女はニコニコしながら乳を揺らし続ける。
「よっ、淫乱ピンク!」
「それはちょっと止めて」
急に彼女は素の表情に戻り、マジトーンで言った。
ビビりすぎて、ちょっとチビりかけたのは内緒だ。