三連休明け
「やる気が出ない」
三連休開けの今日、僕は机に突っ伏しだらけきった体勢で呟いた。
「シャキッとしなさい」
彼女はいつも通り澄ました表情で読書をしていた。
「いやさ、三日も休みがあると、なんかこう、気持ちが切り替わらないよね?」
僕は重く感じる体を起こし、手をクネクネさせながら言った。
「三連休は何してたの?」
「家でずっとゲームしてました」
「貴方って救いようのないおバカさんねぇ」
彼女はどこか憐れむように僕へ視線を向けた。
「そうですぅ!僕は救いようのないおバカさんですぅ!そう言う君はさぞかし優雅な三連休を過ごしたんでしょうねぇ!」
「軽井沢の別荘で友人たちとテニスを楽しんだわ」
「スポーツの秋!」
彼女は僕の煽りを一笑して流し、長い髪をかきあげた。
「あぁ、叫んだら余計に疲れた」
僕は上半身を机に寝かし、顔だけ彼女の方を向けた。
「だらしがないわねぇ」
彼女は心底呆れた表情をしていた。
「あれやってくれたら元気が出るかも」
「あれ?」
「ツインテールにして、ガンバレ!ガンバレ!ってやつ」
「貴方って本当におバカさんねぇ」
彼女は呆れ返ったように顔に手を当て首を振った。
「あぁっ!君の応援が無いと元気が出ない!」
「どこのヒーローショーよ」
「ちゃんと語尾にハートマークつけてね」
「注文が多いわねぇ」
「そう言いながらも、ツインテールにしてくれる君が好き」
彼女は呆れた表情をしながらも、その艶やかなツヤのある長い髪をツインテールに結ってくれていた。
「最近甘やかし過ぎかしらねぇ」
彼女はポツリと呟くように言う。
「もっと甘やかしてくれてもいいんだよ?」
「すぐに調子にのるから、たちが悪いわ」
「ふひひ、サーセン」
「せっかくやってあげようとしてるのに、やる気を削ぐ言動は止めてくれないかしら?」
「はーやーくぅー!はーやーくぅー!」
「本当に子どもねぇ・・・ほら、ガンバレ、ガンバレ」
彼女は僕に近づき両手でニャンニャンポーズをしながら腰振りダンスをした。
「もっと笑顔で乳を揺らしてくれると嬉しいです」
「ガンバレ、ガンバレ」
ちょっとキレ気味な笑顔になりながらも、彼女はモーションを大きくし、乳を揺らしてくれた。
小ぶりながらも形の良い彼女の美乳が揺れる様は、
まるで子どもの頃にプリンを食べる時のワクワク感を思い出させてくれた。
「あぁー、癒されるんじゃー」
「これで午後からも頑張れるわね?」
「パイタッチさせてくれると、なお頑張れるかも」
「どうやらビンタがお望みのようね」
「うっしゃぁーっ!午後からも頑張るか!」
僕は腕を伸ばしながら、上半身を起こすのであった。