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【チラシの裏】僕と彼女たちの小話  作者: 農民
書き初め、試行錯誤中
17/169

まだ八月中盤だよ

「今日涼しくない?」


帰宅した僕は彼女に声をかけた。


「そうね、涼しいを通り越して寒いくらいだわ」


昨日まで短パンをはいていた彼女だったが、今日は長ズボンに変わっていた。


「台風来たからかな?」


「かもしれないわね」


「暦の上では秋らしいよ」


「へぇー金木犀の香りが楽しみねー」


「まだお盆終わった所だよ、八月中盤だよ、まだまだ暑くなるよ」


「寒暖差があるのは嫌ね、服装に困るもの」


「タイツ出そ、タイツ」


「外では穿くけど家では穿かないわよ?」


「えぇーっタイツ見たいータイツ。黒い透け透けのやつ」


「貴方って本当に馬鹿ね」


そう言いながらも彼女はタイツに着替えに行った。


なんだかんだで甘やかしてくれる彼女の事が好きです。

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