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【チラシの裏】僕と彼女たちの小話  作者: 農民
高校生エッチなイチャ甘ラブコメ メイン
151/169

1ミリも動きたくない

「遊びに行くぞぉ!」




冬休みで暇なのか、彼女はアポ無しで僕の家にやって来た。




「1ミリも動きたくないんだけど」




コタツで寝転んだ姿勢でダラけきった状態の僕は、


仁王立ちする彼女を下から見上げた。




彼女の表情は胸部が大きく突き出ているので、


自己主張の激しい下乳に隠れて見えなかった。




「ばっかもおぉーんぅっ!たるんどるぞぉ!」




彼女は憤慨して地団駄を踏んだ。




バルンバルンと上下に下乳が揺れる様は、大変目の保養になった。




「うおぉぉ・・・イッテぇ、筋肉痛がヤバい」




僕は起き上がろうと体をジタバタさせたが、


思うように動く事が出来なかった。




「がんばれ!がんばれ!」




語尾にハートマークが付いていそうなくらい、


甘ったるい声で彼女が声援を送ってくる。




ヒョッコヒョッコとステップを踏んでいるため、


彼女の下乳はよりダイナミックなアクションをしていた。




「マジでムリ」




僕は彼女の踊る爆乳から視線を外し、力無く横たわった。




「セクハラしてこない辺り、相当キツいんだねぇ」




そうシミジミと呟きながら彼女は僕の隣へ淑やかに座り、


無理やりコタツに割り込んできた。




もっと広い空いてる所へ行ってよ、と思う反面、


すぐそばに彼女の存在を感じられる事に喜びを覚えたが、


いつもならピクリと反応する下半身が、


一向にリアクションする気配が無い自分自身にヤバみを感じた。

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