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【チラシの裏】僕と彼女たちの小話  作者: 農民
高校生エッチなイチャ甘ラブコメ メイン
141/169

学生はスゴい

「学生はスゴいんだぞぉっ!」




朝、登校すると彼女が訳の訳の分からない事を言ってきた。




「どゆこと?」




僕には彼女の発言の意味が理解出来なかった。




「昨日パパに褒められたのぉ!


『毎日勉強して偉いね、パパ、久しぶりに一日授業受けてたけど、


仕事してる方が気楽だよ、ハハッ』ってぇ!」




「そのパパはいかがわしい意味のパパでは無くて、ちゃんと実父かな?」




「失礼過ぎるぅうっ!ウチのお父さんだよぉ!


今までの人生で、唯一私の胸を見てこない男の人だよぉっ!」




「お父さん、貧乳派なんじゃない?」


「お母さんも私と一緒で大きいから、それはないよぉっ!」





「いや、男には胸の内に秘めた思いがあるからね・・・


・・・実は僕も貧乳派かもしれないよ?」





「これだけ毎日私の胸を視姦しといて、これで貧乳好きだったら大したモノだよぉ」




「視姦とは人聞きが悪いな、


愛でている、とか、成長を見守っている、等の表現にしてくれない?」




「毎日私の胸を見ている事は否定しないんだぁ・・・


・・・これは<デカパイスキー>ですねぇ」




「間違ってるよ?オッパイに貴賤は無く、等しく愛でるモノだよ?」




「君は等しく愛でられてるのぉ?」




「残念ながら自信が無いんだ・・・


・・・貧乳派の『大事なのは感度!感度だから!』


と言う主張が未だに理解出来ないんだ・・・


・・・たぶん、オッパイに触れたことが無いからだと思う」




「これから触る機会のご予定はぁ?」




「君、次第かな?」




「とうぶん先になりそうですねぇ・・・」




「そんな!これじゃあ<円卓の乳評会>に出席出来ない!」




「なんなのぉ・・・


その頭が悪いネーミングの<えんたくのにゅうひょうかい>って・・・」

書き初めと着地点が見事にブレました。

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