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【チラシの裏】僕と彼女たちの小話  作者: 農民
高校生エッチなイチャ甘ラブコメ メイン
136/169

落ちこむ時もあるさ

「うえぇーん、落ち込んでるよぉー!チチえもぉん!乳揉まさせてぇっ!」




僕は彼女に縋りついた。




「誰が〈チチえもん〉だってぇ?」




僕の失礼な物言いに、彼女はキレ気味だ。




「ちぃーちちっちオッパーイーぼいんぼいんー」




「だめだぁ、完全にイカれてるぅ」




彼女はドン引きしていた。




「D・V・D!D・V・D!」




「ふえぇ、アタマがバカになっちゃってるよぉ・・・


・・・よっぽどショックな事があったんだねぇ」




おーよちよちぃー、と彼女は僕の頭を優しく撫でてくる。




「ばぶー」




「あはっ、普通にキモいんですけどぉ」




そう言って彼女はケタケタと笑った。




「キモいとか普通に傷つくんですけどぉ・・・せめてキモ可愛いとか言ってよ」




「正気に戻ったね?はい、離れてねー」




彼女は僕の頭を掴み、引き剥がそうとする。




「やってしまったぁーっ!そんな事言わずに慰めてよー、落ち込んでるんだよー」




「しょうがないなぁ・・・ほらぁ、膝枕してあげるから、ちょっと離れてぇ?」




彼女は眉を下げ、困ったようにはにかんだ。




「んん?そのご立派なお胸様は使ってくれないの?」




「残念ぅ!好感度が足りませぇーんっ!」




彼女は腕をクロスさせバッテンを作った。




「おかしいな?好感度マックスだから、


オッパイチュッチュッしながらヨシヨシしてくれるはずなのに」




「その自信はどこから湧いてくるのかなぁ」

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