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【チラシの裏】僕と彼女たちの小話  作者: 農民
高校生エッチなイチャ甘ラブコメ メイン
112/169

ピザの日

「ピザの日だぁっ!」




登校すると、既に僕の席に座り待機していた彼女が勢い良く立ち上がり宣った。




「語呂感まったく無いけどね」




僕は机に鞄をかけながら言った。




「ピッツァの日だぁっ!」




「それ言いたかっただけでしょ」




「ピッツァ食べに行こぉ」




「どこに?」




「食堂ぉ」




「あぁ、食堂の近くにアンパンマン号みたいな車が来てたね」




「そうそう、


なんか石窯で焼いた本格イタリアン・ピッツァを食べさせてくれるらしいよぉ」




「うちの学校、食べ物に関して並々ならぬ情熱をかけるよね」




「お金の無い学生の身で、


憧れのお店の本格ピッツァが格安で食べれるんだから、ありがたい話だよねぇ」




「なんかこう話してたら、ピザ食べたくなってきた」




「ノンノン、ピザじゃないよ?ピッツァ」




「ぴっつぁ」




「ちょっとおしいかな?リピート・アフタ・ミー、ピッツァ」




「ピッツァ」




「そうそう!上手だねぇ!」




「そこはかとなく馬鹿にされている気がする・・・」

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