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序(とりあえず見せ場的な物を書いておく)
ずっとシナリオを書いていましたが、最近宗旨替えしました。
とりあえず行き当たりばったりで書いてみたので、シナリオ畑の経験は全く活きてませんが。書いていて楽しかったので良しとします。
次本気出すから、次!
といきなり言い訳だけしておきます。
「焼き尽くせ!」
俺の手のひらから飛び出した炎に、自らの手を焼かれ泣きそうになりながら。しかし前方の巨大な化け物はそのまま大きな火柱となってうねり、そして倒れた。
俺の、そして俺たちの勝利だった。
「やったぜ!」
「強いなお兄ちゃん!」
「さっすがー」
「手は・・・大丈夫ですか?」
仲間のツンデレ美女、合法ロリドワーフ娘が俺の方を見て笑い。そして抱きつく為に走って来る。
ああ、ここは天国か。
いや、異世界か。
俺の手を冷やす為に握られた美しいエルフの、その手のごつい感覚と独特の臭気にハッと我に返る。