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Story of the strange past life  作者: emiru
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Section5

地元のデパートのラーメン屋でバイトをしてたけど、同年代のやつとかもいてそれなりに楽しみながら高校生活を送ってたんだ。

それで週末の昼間、いつものようにバイトしてたらもやしが切れちゃったから俺が買いに行くことになった。

デパートだから食品売り場に行って、10袋くらいかごに入れてレジに並んだときのことだった。


そこにはいたんだ。

前世の俺の恋人が。


俺は前世で彼女を持ってた、この彼女は俺が交通事故で死んだときも俺の彼女だった。

その彼女が20年もの時を経て、今、目の前のレジでもやしの会計をしている。

俺は信じられなかった、まさか同じデパートで働いてるなんて思ってもいなかった。

もちろん彼女が俺の顔見て覚えているはずもないんだが。

まあ、今は俺にもちゃんと別の彼女がいるから元彼女になるが、その元彼女、ミキって名前だ。

35くらいのはずなんだけど、決しておばさんって感じじゃなくて、すごく清楚な感じでたれ目がすごくかわいかった。

だけど、その時は何も話すことなくレジ通って終わり。

でも、次からは何か買い物があるたびに、レジにいないか探して、いたらそこで買い物するのが習慣になった。


初めてミキを見てから、2ヶ月たったぐらいかな。

そのころには、さすがに向こうも顔覚えててくれて、「またもやしですか?」みたいな会話ができるくらいになってた。

フードコートのラーメン屋でバイトしてるってことも向こう知ってたし、「今度食べにきてください、サービスしますから」とか言っちゃったりして。

そしたら本当に日曜日の昼間、食べに来てくれたんだ。

5歳くらいの男の子を連れて。

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