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Story of the strange past life  作者: emiru
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Section1

俺は一度死んでいる。

こんなことを話したら誰だって疑うかもしれないが聞いてほしい。

自分が死んでいた、と知っている人間だ。


自分が死んでいたというのを知ったきっかけは小学4年生のときだ。

登校中横断歩道を渡っている途中に交通事故にあった。

命に別状はなかったものの、少しの間入院することになったんだが…

その事故をきっかけにして自分が今生きている前の人生、すなわち前世の記憶を思い出したわけだ。

知った、というよりは思い出したといったほうがふさわしいかもしれない。

前世の記憶を思い出した最初のころは変な感じだった。

自分なのに、自分じゃないような。


前世の俺の記憶は高校生で途切れていた。

死因は交通事故で、小4の事故の時も当たり所が悪かったら死んでいたらしい。

おそらく、自分で思う限りは交通事故という共通点から思い出したんだと思う。

俺は今大学生だが、そんなちょっと昔のことを話して生きたいと思う。


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