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未来がずっと、ありますように  作者: おじぃ
仙台帰省・宮城の旅9
173/334

勾当台公園

 八木山動物公園から地下鉄東西線、南北線を乗り継いで訪れたのは、仙台市民の憩いの場、勾当台こうとうだい公園。


 小さなステージと広場があるだけのシンプルな公園だからイベントを開催しやすく、パフォーマンスを無料で見ながら休憩なんてこともできる。


 きょうは一人のパフォーマーがディスクを回しヒップホップを披露している。私はステージ近くのベンチに座り寒空の下、目の前の売店で買った3百円のソフトクリームをぺろぺろしながらBGMとしてそれを聴いている。


 ズッコンズッコンと鼓動に打ち込むビートに頭は自ずと微かに上下動。


 自ら進んで聴くジャンルではないけれど、こうして街で巡り合い、聴いてみるのはとても良い。

 

 ショーが終わり、十数人いる観客からヒューヒューと拍手が起こった。


 音楽が空気に溶けた公園には木々の掠れる音、人の声や行き交う自動車の音がざわめいている。


 ソフトクリームを食べ終えた私は持っていた文庫本を開き、しおりを挟んだまま読み始めた。


 公園周辺はオフィス街になっていて、公園脇にある交差点の一角は有名デパートになっている。

 

 ときより吹くしっとりした風に髪を掻き、ページをめくる。純文学、コミック、ライトノベル、持ち歩く本はそのときどきで異なる。


 きょうは田舎で農業を営む人々を描いた小説の文庫本を持ってきた。

 お読みいただき誠にありがとうございます。


 恐れながら今回は作者体調不良のため短めとさせていただきました。

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