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200字小説

自然派リビング

作者: コスミ

「こちらリビングルーム、広さ十二畳となっております」


「変わったリビングですね」


「ええ、弊社の新開発の技術により、ついに実現しました」


「芝生なんですね」


「天然でございます」


「水とかは?」


「こちらのパネルで、指定の時間にスプリンクラーが自動散水いたします」


「散水ですか……」


「簡単操作です」


「虫とか居ない?」


「はい。滅菌してありますので」


「ヤギでも飼うかな」


「申し訳ありません。ペットは不可ですので……」

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― 新着の感想 ―
[良い点] ラストの皮肉にニヤリとしました。 [気になる点] 私の頭の出来が悪いだけなのですが、一度読み終えても、意味がよくわかりませんでした。 タイトルの「自然派」とラストのペット(自然属性。野生動…
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