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登校初日

「知らねえな」

 不良は清々しいほどきっぱりと言い放った。同時に英ギャングから目を離す。

「プロイセンって……今のドイツだよね」英明は確認のつもりで俊司に問う。

 それに対し、俊司は愉快な話でもするかのような笑みを見せて話しだした。

「これが面白くってさ、一人しかいねえんだよ」

 俊司の言葉に、不良は興味を持ったらしい。

 首の向きをゆっくりと俊司のほうへ向けていた。

「英チームなんざ敵じゃねえな。 別名『沈黙の鷲』。 そいつが敵を襲うときの静けさ。獲物は絶対逃さねえ。 まあ一言で言うと最強そのものだな」

 俊司は話すのに夢中なのか、そんな不良に気づいていなかった。

 しかも、と俊司が声を潜める。

「噂じゃ『沈黙の鷲』の正体は二年生にいるらしいぜ」

「おい」

 低く唸るような声がする。 不良が俊司をみて笑っていたのだった。そこで俊司が不良の視線に気づく。その目には何かを期待するような光が灯っていた。

「強いんだな? そいつ」

 まるでライオンが獲物を見つけた時にするような。英明は不良の微笑み方に独特な恐怖を覚えずにいられなかった。

 しかし、俊司は話をさえぎられた不快感から、不良の問いには声を出さずに頷いて答えていた。

 不良にとってはそれで満足だったらしい。

 何かを企むような目付きで宙を見つめると、そのまま黙り込んでしまった。


 そんな会話をしていたら、あっという間に学校に着いた。

 途中、建物と建物の間の路地を通ったから薄暗い所にあるのかと想像したが、そんなことは無かった。

 そこだけ青空がぽっかりと広がっていた。そんな印象だった。敷地面積はそこまで広くないのかもしれないが、都会の中心で限られた面積を最大限に利用したその造りは、在学生に決して決して狭さを感じさせることはなさそうだ。

 しかし、そのため校門から校舎への距離が結構ある。その道を青いブレザーをきた様々な男女が、ある者は眠そうに、ある者は朝から友達と登校し、ある者はテンションが高くて騒がしく転けるなど、個性多彩な登校をしていた。

「そうだ」俊司が思い出したように呟く。そして英明だけに聞こえるように小声で言った。

「俺達、同じクラスだから」

 不良はまだ何かを考えているようで気づくことはなかった。

 英明は悟った。きっと転校のことを聞いた俊司は父親にコネを回してもらったに違いないと。

 俊司は滅多に親の権力を使う奴ではない。きっと、メールで不安を打ち明けたからだろう。俊司なりの優しさだった。

「情報代は後で取るぞ」

 笑いながらそういう俊司に、いつの間にか手に汗をかいていた英明は安心させられていた。


 *


「なあ、知ってるか?」

 高校一年のフロアの一番端っこにある一−Aの、青空と校庭が見渡せる窓側の席。その列の一番後ろの座席に腕を置くようにして、前に座っている男子生徒が話しかけた。原則として胸元につけることを余儀なくされている名札には『深見賢介』と彫られてある。

「ビックニュースだぞ」

 窓から入ってくる白い光に特徴的な寝癖髪を光らせる賢介は嬉しそうだ。

 話しかけられた一番後ろの席に座っている男子は、賢介の腕を迷惑そうに見ながらも興味をします。名札には『匠輝明』という文字が並んでいた。

「この手をどかしたら、そのビックニュースを聞いてやらないでもねーぞ」

 反応の冷たい友人を鼻で笑う。

「まあそう言うなって 実はこのクラスに……」

 まったく腕を退かす気のない賢介は、輝明に構わず話し始め、そして焦らしたのだった。

「このクラスに?」

 朝読書の電子本を出そうとしているのに、賢介の腕が邪魔をするかぎり不可能だ。そう感じた輝明は、空気を読まない賢介に苛つきながらも会話を終わらせる為に話を促すことにする。

 賢介が口を開こうとした。しかしその時、それを遮るかのように新たな声が割り込んだ。

「転校生がくるんだろ」

 その声は輝明の隣に座って悠々と電子本を読んでいた『深見良助』のものだった。良助が賢介と同じ名字なのは偶然などではなく、この二人は校内でも有名な一卵生の双子だからだった。しかも、背が高いことと周りに流されない明るい性格なので女子からの人気は高い。そういう面でも有名だ。

 良助は派手なふちの眼鏡をはずしながらクールにそういってみせた。この眼鏡は伊達らしいが、あいにくこれを良助がつけていないと全く見分けがつかない。

 賢介があ゛ーともう゛ーともつかない声を出した。

「本当に空気が読めないな 俺が先に言おうと思ってたのに」

「早いもの勝ちだよ」

 そんな賢介に勝ち誇ったような表情を浮かべてわらう良助。

 双子同士の軽い睨み合いが続く中、

「知ってたぞ?」

と、ポツリ呟いたのは輝明だった。

「てゆーか、良助に『空気が読めない』って言うのは自分に言ってるのと同じじゃないのか?」

 睨み合いをやめた賢介が驚いたように輝明を見た時、更にショックを与えてやろうと輝明が追い打ちをかける。

 しかし、そんなのは賢介には効いていなかった。

「そりゃそうだ 良助は鏡みたいなもんだしな」

 輝明はもうビックニュースを知っていたというショックも忘れていて、成る程というように手のひらを打った。

 それに輝明は更にイラッときたらしく、会話などそっちのけで賢介の腕をグイグイと押し始めた。

「おい なにすんだ」

「うるせえ いつまで経っても退けねえなら実力行使してやる」

 そのまま、腕をつかみ合って取っ組み合いへと発展。

 そんな二人を良助が笑いながら観戦していた。

「いーぞ、やれやれ!」

 良助がそう声援を送ったときだった。

「朝っぱらから元気だな」

 引き締った筋肉を腕まくりした袖から除かせる男子が三人に声をかける。

「あ、大貴だ おはよう」

 『渡海大貴』と書かれた名札をつける男子は、良助の隣の席に荷物を置くと良助に挨拶を返した。

 そして、ごく当たり前のように輝明と良助の間に立つと、ヌンズと簡単に二人の腕を引き離した。二人はその時はじめて大貴の存在に気がついたらしい。

「よ 今日も朝から筋肉だな」と意味分からない挨拶をする輝明。

「当たり前だよ いきなり朝になってダイキン(・・・・・・・・)の筋肉が消えてたら怖いだろ」

 イタズラに笑うのは賢介だった。ちなみに、ダイキンとは良助が大貴の『ダイ』と筋肉の『キン』を併せてつくったあだ名で、現在そのあだ名で呼ぶのは輝明と賢介しかいない。

「ダイキンはやめろ、ってゆーか、頼むから金星もたまには二人を止めてくれよな」

 大貴はダイキンと呼ばれるのをあまり好ましく思っていないようだ。そして、大貴がため息を吐きながらそういった目線の先には、賢介の隣に座っていた『金星熊勝』の姿があった。

 金星はめんどくさそうに四人を振り返る。熊勝という恐強な名前とは似合わない、銀縁眼鏡をかけた男子が眠そうにあくびをした。

 色白く細い手足と立てばひょろりと高い身長から『マッチ棒』とあだ名が付きそうになったが、眠そうな目が不機嫌そうに光るのと無口な所から発生する独特な威圧感は『熊』そのものなので、やっぱり輝明と賢介からは『熊』と呼ばれるのである。

 ちゃんとすれば色っぽさはあるのに、その威圧感からクラスで話しかけるのはこの四人ぐらいしかいない。本人にとっても、そっちのほうが都合が良さそうだった。

「……ん?」

 この反応が金星の通常なのだが、短気な性格の輝明はすぐに声を荒げる。

「朝っぱらからそんな不機嫌そうな顔すんなよ」

「……転校生の件だけど」

 そんな輝明をスルーして、金星は後ろにいた良助に話しかける。 それに良助は思い出したように声を出した。

「そういえばさ、賢兄今まで知らなかっだてさ 転校生のこと」

 無視するなよと不憫にぼやく輝明をまたもや清々しくスルーして良助が言った。『賢兄』とは双子の弟である良助が賢介に対して使う呼び名だった。

「SKの自覚ないのかよ」

 兄にむかって馬鹿にするように笑う良助。しかし、賢介にとったら図星な訳で反論出来ないのであった。

 しかし、それを大貴はフォローする。

「別にいいんじゃね? だいたい、転校生が来るなんて、このクラスじゃSKの俺らぐらいしか知らないし」

 確かに、みんなはありきたりな朝を送っている。 担任の樋口は粋な人で、お楽しみはギリギリまでとっておくというタイプの人だった。今回の転校生の件にしても、樋口はそうやって驚く顔をする生徒に顔をみるのが好きなのだ。

「サンキュ、ダイキン」

「だからダイキンはやめろって」

「それで、金星なんか言いかけてたよな?」

 良助の言葉で三人が金星の方をむく。すでに朝の眠りにつこうとしていた金星はその視線に気づくと、体を向かい合わせて頷いた。

「……転校生、二人だって」

 その情報に、今までふて腐れていた輝明が反応する。

「二人? 聞いてねーぞ」

「俺も初耳だわ」

 大貴も興味を示す。金星の情報を疑うことは無い。なぜなら、この五人の中で唯一SKのバッチを持っているのは金星だけだからだ。

「で、もう一人はなんで転校して来るの?」

 良助は乗り乱して興味を表し、金星の口が開くのを待った。

 しかし、金星は焦らしているのか、それともただ単純に眠いのか。多分後者の方だと思うが、大きなあくびをして目に涙を浮かべた。その涙を拭いながら、ポツリと金星が理解しにくい単語を発した。

「……放火マン」

「はあ?」

 思わず四人の声がかぶる。しかし、その言葉に込められた意味はそれぞれバラバラだった。深見兄弟はまるで面白いおもちゃを与えられたように目を輝かせ、逆に輝明は信じられないとでも言いたそうに顔の筋肉を強ばらせる。その点では大貴が一番冷静で、呆れた声を出していた。

 そして、金星はそれぞれに答える為に首を縦に振る。

「なんでも、前の学校で一番強かった不良とその手下の服に火をつけたらしい それも校内で」

「火ってさ、別に体育の時間に脱いだ制服を燃やしたわけじゃないんだよな」

 輝明が冗談を交えて質問する。それを馬鹿にしたように賢介が笑った。

「それだけで転校するわけないじゃん」

「それじゃあどうやって?」

 純粋な顔をして誰にともなく良助が問う。

 すると金星以外の各自が思考を巡らす為に数秒黙った。 みんなは同じことを考えているはずだ。しかし、それでは納得のいかないことが一つある。 それでも、沈黙をやぶったのは大貴だった。

「喧嘩しててライターでカチャリと……」

 やはりそうだ。単純なイメージとしてはそれしか無い。 しかし……。

 大貴を始め三人は納得のいかない表情を浮かべる。 そして、みんなが納得いかないことを金星はさらりと口に出すのだった。

「……ライターで火をつけたとしても相手はすぐ消すだろ。それなのに、情報によるとそいつは瞬時にして手下数名の服を燃やしてみせたってさ」

「ガソリンでもぶっかけたんじゃねーの」

 賢介が頬杖をしながらそう言った。しかし、それは大貴によって否定される。

「校内でなんでガソリン持ち歩く奴がいるんだよ 大体、ぶっかけるにしても量としてはポリタンクが二つ以上は必要だ」

「そもそもそいつ、野郎? それとも女?」

 場の空気を読まない発言をしたのは良助だった。

 良助はその話題を聞いて興奮している様子だった。賢介も同様に、彼らは喧嘩や不良等のイザコザの話が好きだった。

 しかし、そんな興奮状態にいる良助に、金星はあまりにも素っ気なく答えた。

「興味ない」

 そういって金星は銀縁の眼鏡を白衣から取り出して耳にかけた。

 ここがみんながあまり金星に話しかけない、大半を占める理由でもあった。

 暁鐘学園は高等部の他に、同じ敷地内に中等部を設ける学校だ。中学までは厳しいが、高校生になってから制服の制度が少し緩くなる。つまり多少のアレンジは許されるようになるのだった。けれど、クラスの八割はエスカレーター式に上がってきた男女生徒ばかりで、アレンジを加えるのは自分をギャングチームだと主張する不良ぐらいのごく一部の生徒だけだった。

 しかし、そんな中で明らかに浮いているのが金星だった。無論、彼はギャングチームには属していない。彼は中学時代から解剖部に所属していたため、高校になってから白衣を羽織るようになったのだ。もちろんその下はちゃんと制服を着ているので注意されることは無い。

 けれど、なんとなく漂う沈黙のルールにわざと逆らい、堂々と白衣を羽織る金星は『変わり者』というレッテルを貼られた。以降その白衣の下には解剖用のメスが隠してあるだの、金星に数多くの七不思議が定着するようになったのだった。まあ、本人は気にしていないようなのでいいが。

 そんな金星は情報にしてもなににしても、自分の興味のあることだけしか没頭することは無い。

 実際に例えるなら。彼は理科と数学以外の授業はすべて寝ている。しかし、逆を言うと興味のあることは隅から隅まで知っていないと気が済まないらしく、理科と数学に関しては誰も敵う奴はいない。

 つまり、結果的に金星熊勝という青年はどうしようもない『変わり者』なのだった。

「俺に興味があるのは、その転校生はどうして放火することが可能だったのか」

 それだけだ。というと、タイミングよく朝読書の時間を告げるチャイムが鳴った。 それを期に金星は体を前に向け、『突然変異』というマニアックな題名の電子本を読み始めた。

 他の四人は『どうしてこんな奴とつるんでいるんだろう』という思いを胸にそれぞれの席に着席した。

 

 *


「そういえば、俊司遅いな」

 時計の針が八時十五分を指す。あと五分でHRが始まる時間だった。

 そう呟いた輝明に、「そうか?」と賢介が体を向ける。

「いつもこんなんだろ」

 そう言ったまさにその直後、後ろのドアがガラガラと音を立てた。

 先生はHLが始まるチャイムと同時に入ってくる。すると、いつもこの時間に同じ登場をするのは………大貴の左隣、言い方を変えると横七列に並ぶ真ん中の、一番後ろの席。見方によっては『クラス全体が見渡せるでもない』、この席に座る人物だけだ。

 その音で、今まで雑談を続けていた者、静かに本を読んでいた者が一斉にその人物のほうを向く。いつの間にか、これが朝の習慣として定着しているのだ。

「ほら来たぜ 俊司が」

 賢介が輝明だけに聞こえるように小声でささやいた。

 加藤俊司は皆の視線に満足しているのか、微笑んで挨拶をする。

「みんな おはよう」

 しかし、その声は微笑みとは裏腹に、酷く違和感のある声だった。

 その言葉でみんなが口々におはようと挨拶をする。それは、あまりにも異様な光景だが、いつしかそれが日常となっていたのだ。

 しかし、日常であろうが習慣であろうが、みんなは俊司の声に慣れなかった。

 いや、『俊司の存在自体』に慣れることは無かった。

 至って、彼は普通だった。しかし、それであって本来普通であるべきの生声が不自然だった。 彼の声は驚くほど爽やかなのに……まるで何もかもを見透かされているような、背筋がゾクリとする、もし彼が挨拶をするときに話をしようものなら、五分後にはどうなっているか想像もつかない。果てしない恐怖感を与える声なのだ。

 そして不思議なのは、いつでもこの声ではないということ。普段はふつうに話すのに、この不思議な声を出すときはいつも不定期だった。しかし、確実に言えるのは『朝のこのときだけは、この恐怖を体験しないといけない』ということ。

 別に睨まれているわけでもなく、むしろ微笑まれているのに、まるで蛇に睨まれた蛙のように、その数秒だけは誰もが身動き一つ出来ないのであった。それはクラスに五〜六名ほどいるカラーギャングであっても、五人組であっても。

 まもなく、彼は動き出し、自分の席へと着く。それでみんなはようやくホッとすることができ、四分間の読書タイムへと戻ることができるのだった。

 これは影では『朝の儀式』とささやかれている。しかし、この朝の儀式は永遠もの長い時間を感じさせるが、実際は一分もかかってないのだ。


 *


 まただ。

 周りのみんなが、まるで悪魔でも見るような目で俺のことを見つめていた。

 俺は、毎朝なにをしているんだ?

 さっき、職員室まで英明達を案内したところまで覚えていた。

 なのに、教室に来るまでのことを何一つ覚えていない。

 高校に上がってから毎日こんなのだ。 たった一瞬の出来事だから大して気にしてはいなかったが、時々思い出すように考えることがある。

「おはよう、リーダー」

 リーダーと呼ばれ我に返った。挨拶をしてきた男は隣に座っていた大貴だった。

 深見s、匠、金星、渡海で何となく群れている五人組。渡海大貴はその群衆のまとめ役だった。

 俊司は中学から五人組と仲がよかった。SKの結成を決断した時も始めに興味を示してくれたのは彼らだった。その頃から良助を始めとしリーダーと呼ばれている。

 そんな大貴からノートの切れ端が回された。

『今日、転校生来るんでしょ?』

 個性的な文字から良助と分かった。

 少し悩んでからこう綴る。

「俺の親友なんだ。仲良くしてくれよ」

 A組のクラスの図書委員は厳しい。

 しかし、このやり取りを教卓前から見ているはずなのに、注意されないことはない。

 思えば、SKを結成してから普通に接してくれるのはこの五人ぐらいだった。 クラスのみんなからよそよそしくされるのは結成してから始まった、記憶に無い『朝の儀式』と呼ばれるものが原因だと薄々気づいていた。

 しかし、金星と同じように『変わり者』として浮いているのも今日で終わると思っている。

 強がりな性格のせいで、みんなが俺のことを恐れていることに満足している振りをしている。日頃からみんなの頂点に君臨しているのだという精神で生きていた、多少の違和感を感じながらも。反面、素直じゃないからいままで英明にも相談ができない。

 だから、英明が転校してくることだけが嬉しかった。 あいつなら普通に接してくれるに違いない。そう確信してならなかった。

「そうか、だからか……」

 手紙を見てから大貴が呟く。

「……なにが?」俺は聞き返す。

「なんか楽しそうだもんな、リーダー」

 大貴は電子本から目を離さずに言った。

「別に」

 そういいながらも、自分の事を分かってくれる存在を見ながら少しだけ口角を上げた。

 

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