第八話:設定を終えた後
私の名前をきなみからメガネをかけた饅頭に変更させていただきました。
私の諸事情と、今後の展開が確定していないことが絡み合って、予定よりもだいぶ投稿が遅くなってしまいました。本当にごめんなさい。
まだ今後の展開が確定していないことや、受験が控えているので、再び同じようなことがあるかもしれませんが、あらかじめご了承ください。
「そうだ、修行に行こう」
「なんでと言うよりも今の発言が大丈夫なのかが心配になってきた…」
ちなみに、世界の設定を終えてから突然優真が言い出したので、良介個人としてはより心配になっている。
しかし、優真は良介の発言には触れず、サポートシステムに質問をした。
「サポートシステムさん、今から修行に行っても大丈夫?」
案の定、直ぐに返事は返ってくる。
『はい。これからしばらくの間はご自由にお過ごしください。』
「ちなみにおすすめの修行スポットとか分かる?」
『申し訳ありませんが、修行スポット等の情報は神工知能に質問してください。』
そう言うと、サポートシステムの画面が消えて、代わりに神工知能が現れた。
『おすすめの修行スポットですね。まずは、どんな場所がいいか等の条件を入力してください。入力された条件を元におすすめスポットを提示いたします。』
それを見て、優真は元々どんな場所がいいのか決めていたのか、すぐにチノに条件を伝える。
「俺は、難易度が高すぎて誰も攻略できていないようなダンジョンにしてくれ。」
『了解しました。良介様はどうされますか?』
そう問われ、少しの間条件を考えた良介がチノに条件を伝える。
「僕は、本当に簡単なところかな。でも、ダンジョンがいいな…。じゃあ、僕は今の実力が分かるような簡単なダンジョンで。」
『了解しました。お二人が提示された条件から検索したところ、以下のダンジョンをおすすめいたします。』
そう言って表示された画面には、それぞれのおすすめ修行ダンジョンが表示されていた。
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優真様におすすめのダンジョン
・終焉
特徴:白の創造主によって最後に創られたとされるダンジョンです。白の創造主が創った他のダンジョンとは違い難易度が非常に高く設定されていて、さらに白の創造主が創ったダンジョンの中で唯一一度チャレンジすると特定の場所以外リタイア不可能という仕様によってこのダンジョンについての情報がほとんどありません。また、制作目的も不明となっています。なお、ダンジョンが初めて攻略された際に出る攻略情報が一度も出ていないことから、攻略はされていないと保証できます。(未攻略のことは攻略情報以外の方法でも確認されています。)
良介様におすすめのダンジョン
・異世界への挑戦
特徴:終焉と同じく白の創造主が創ったとされるダンジョンです。神が挑んでも意味はないですが、神以外の者が攻略すると自分が存在する世界から別の世界(異世界)へ自由に移動する権利を得られます。このダンジョンは神界と神が管理する人が住んでる世界(今後地上と呼びます。)どちらもすべての世界に必ず入口が存在します。なお、難易度は実力が地上で最上位の人向けに調整されているため、今の良介様なら程よいくらいと予測されます。好きに世界を渡れるようになるため一番はここをおすすめします。
・誕生
特徴:白の創造主が初めて創ったとされるダンジョンです。難易度は殆どの神が最初に挑むダンジョンとして創られているため、地上の最上位向けである異世界への挑戦よりも難しいです。そのため、良介様の場合はある程度苦戦すると予測されます。ただし、攻略すると最下位ではありますが神と同じレベルの実力を持っているということになるので、他の神から最下位ではありますが、神と同じ扱いを受けると予測されます。ただし、難易度とメリットを考えると異世界への挑戦を攻略するほうがおすすめです。
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「俺は…終焉一択だな。これを見てからいったほうがいいって気がしているし。」
「兄さんならこれまでのことからそういうと思ってたから何も言わないけどさ…。まあ、僕はメリットを考えて異世界への挑戦かな。」
「じゃあ決まりだな。そういえば、ダンジョンにはどうやって行くんだ?転移はすでに行ったところしか無理だったし…。」
そうして、この後やることが決まった優真と良介は、ダンジョンへの行き方をチノに聞いた。
普通に直ぐに返事が来た。
『チュートリアルで転移はすでに行ったところにしか移動できないと習ったと思いますが、転移座標、または神の電子機器(神のPCや、神のPCの状態を変えた神のタブレットなど)を使用することで行ったことがない場所でも使用可能です。転移座標を使用する方法は複雑なので今回は使用しませんが、神のPC(または設定にある《モードチェンジ》からモードを変えた神のタブレット)にある転移アプリで転移したい場所の名前を入力して検索してください。なお、神のPC、神のタブレットの転移アプリはダンジョンや進入禁止二設定されている世界にある場所以外のすべての場所に転移できます。そうして転移したい場所を入力すると、神のPCの所有者や、その周りにいる人を好きな場所に転移させることが可能となります。ちなみに、神のPC、神のタブレットは最初に設置した場所に基本的にいますが、そこから離れる際は所有者が持ち歩きやすいという形に自動で変形して常に所有者の近くにあります。ただし、通常の置き場所は普通に変更可能です。』
ということで、チノからやり方を聞いた二人は神のPCが神殿(自宅)に移動して早速転移することにした。
「よし、見つけた。それじゃあ、先に良介を転移させるぞ。じゃないと転移不可能だから。攻略したら転移でここに戻ってきていてくれ。」
「分かった。兄さんも無理せずマイペースで攻略してね?なんせまだ誰も攻略できていない場所に行くんだし。絶対に死なないでよ?」
「当たり前だ。死ぬつもりで攻略しようとしているんじゃないからな。じゃあ頑張って。」
そう言うと、優真は良介を転移させて、自分の場所を検索し始めた。
「にしてもこの画面はなんかのゲームで採用されていそうな感じだよな...っと、あった。終焉だ。」
そうして見つけた終焉に転移するボタンを押すと、初めて見る場所に転移した。すると同時に、ズボンのポケットにスマホのようなものがある感覚がする。
一応確認してみると、やはりポケットに入っていたのはスマホになっていた神のPCだった。
「さっき説明されてたから驚きはしないけど、やっぱスマホか。まあこれが一番便利だから文句はないけどさ。にしても、ここはなんというか不思議な場所だな...」
優真が転移した場所は、果てしなく続く黒い世界にポツポツと白い点があり、すぐ目の前に明らかに違和感を出しながら存在する謎の機械がありながら、いかにも宇宙の何処かにいるという雰囲気を醸し出した場所だった。
とりあえず優真はすることがわからないので謎の機械らしきものに近づくと、それを検知したのか何処かから透き通ったな女性の声が聞こえた。
『…新たな挑戦者を確認しました。終焉入口へようこそ。終焉に挑戦しますか?なお、挑戦する場合、後ほど詳しい説明がありますが、特定の場所以外ではリタイアができなかったり、時間の流れが通常よりも非常に遅くなります。』
透き通った女性の声ということに一瞬驚いて固まるが、あらかじめチノから終焉だけはなぜか声が案内するということは聞いていたので、すぐに覚悟を決めて声の質問に答える。
「もちろんYesだ。そのつもりで来たからな。」
そう言うと、少し悲しんだような、少し喜んだような声で喋っていく。
『挑戦の意思を確認しました。挑戦者の情報を取得しています…取得完了。優真様。これより、終焉を攻略する際の注意点をお話します。少しでも聞き逃すと命に関わる可能性があるため、しっかりとお聞きください。』
そうして、優真と良介の修行が始まった。
ちょっとこの話は書いてて心配になってきた…
それと、神工知能には最後に質問されたことの回答を表示してから少しの間は自動で質問を拾って更に返信する機能があるって思ってください。
ご覧いただきありがとうございました。感想お待ちしております。
もし誤字脱字等がありましたら、ぜひご報告ください。




