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3話 元村娘、修道聖女ミズキの話

人造人間には、大魔導師ヒロトの不老長寿の遺伝子が組み込まれている為、18歳の肉体年齢のまま、加齢する事なく数100年は生き続けます。

当物語に登場する人造人間に肉体年齢は14名全員が18歳です。

 私は、アキバ修道院、副修道院長の修道聖女(シスター)ミズキです。


 年齢は、18歳。


 体重は、非公開です。


 スリーサイズは、バスト93cm ウエスト64cm ヒップ99cmです。


 修道院長代理、修道聖女(シスター)ハルカより、美乳&巨乳が私の自慢です。


 え、余計な事は言わなくても良いと・・・


 は、はい、分かりました。


 因みに、髪の毛と瞳の色は、ホットピンクです。


 一介の村娘から、出家後の私は、洗礼名と新たな身体を、大魔導師ヒロト・フォン・ルドームから頂き、人造人間(ホムンクルス)へ生まれ変わりました。


 修道聖女として、生れ変わった私の姿は、ホットピンク色の波打つ長髪とホットピンク色の瞳を持つ肌の浅黒い美少女です。


 村娘だった頃の私とは、決定的違う身体の特徴があります。


 村娘の身体より意識体を人造人間の身体に移植されて生まれ変わった私には、6本の腕があるのです。


 私は、6腕型人造人間として生まれ変わったのです。


 更に、新しい身体には蜘蛛の能力も組み込まれています。


 6本の腕の手首から糸を出す事可能です。


 この特殊能力と村娘だった頃の経験を生かして、私の特技は機織りです。


 蜘蛛の待つ俊敏な行動力も新しい身体には、付与されています。


 蜘蛛の能力を持つ持つ私は、14名の人造人間中では、一番の俊敏な機動力を誇ります。


 一介の村娘だった私に、素晴らしい人造人間の身体を授けて頂いた、大魔導士ヒロト様には、感謝をしています。


 修道聖女ミズキは、大魔導士ヒロト様の忠実な眷属にして、ハーレム要員です。


 永遠に忠誠を誓います。


 ※ ※ ※


 一介の村娘の頃の私は、トーバの街よりも、辺鄙な田舎のド田舎村でくらしていました。


 家族は、父と母と兄が居ました。


 父と母は、私が12歳の頃、流行病が原因で天国に召されました。


 5歳年上の兄も私が、14歳の秋に、狩猟中に洞穴ライオンに襲われ亡くなりました。


 兄は腕の良い猟人なので、1人で猟に行こかとが多かったのです。


 仲間の猟人たち数名と角猪猟をして居れば防げた事故でした。


 14歳で天涯孤独身となった私の事を村の人々は、面倒を見てくれました。


 しかし、ド田舎村の村人達は親切心で私の面倒を見てくれた訳であ有ません。


 特に男性は・・・


 年が明け、私も数え年で16歳です。


 一人前の女と認められたのです。


 元日は、新年のお祝いと私の成人を祝って村人達が、祝いの席を設けてくれました。


 ド田舎村は辺鄙な田舎に、有る為、()()が少ないのです。


 結婚式等の冠婚葬祭で村人達が集まり、酒宴を開いて騒ぐのが唯一の娯楽の筈でした。・・・


 夕方から始まった村人総出の宴は、夜中まで続きました。


 私も数えで16歳。


 お酒を飲める年になりました。


 村人に勧められるままに、葡萄酒を呑み過ぎた私は酔っぱらって寝込んでしまいました。


 その夜、私は知る事になるのです。


 村人達が、天涯孤独の私の世話をしてくれたのか、本当の訳を・・・


 その夜、私は村長に襲われました。


 尊敬し父親の様に慕っていた、村長に・・・


 両親を亡くしてからは父親代わりだった、村長に襲われ純潔を失いました。


 泣き叫ぶ私を幾度も幾度も村長は犯したのです。


 ド田舎村では、天涯孤独の娘を村人と全員で面倒を見る習慣があります。


 但し、村人達は決して親切心で私の面倒を見ていた訳では無いのです。


 村人達の真の目的は、私の躰っだっのです。


 成人を迎えて数日後、気が付くと私は村の男達と全員と関係を結んでいました。


 今や、村の男達に取っては夜の相手をするド田舎村専属の娼婦でした。


 娯楽に少ないド田舎村に、数少ない娯楽を提供する女。


 其れが、成人後の私の立場でした。


 村の男達に身体を提供する事で最低限の生活は保障されています。


 毎日の様に村の男達に抱かれる日々が続きました。


 女神聖教の教会さえ無い小さな村ですが、村には医術魔術の心得がある魔術師が居ました。


 お陰で私は、望まない妊娠をしないで済みました。


 慰み者として過ごす私の唯一の支えは、女神様へ信仰だけでした。


 毎日、毎日、私は愛と創成の女神リリス様に祈りを捧げ続けました。


 ド田舎村、獣様な、いや、獣そのままの男が住む村から救い出してくださいと。


 獣様な村の男達に抱かれ続け、女神様に救いの祈りを続けていた私の身の上に小さな変化が、訪れたのです。


 ド田舎村には、教会がありません。


 が、神父様と聖女様が、数月に1度は魔動車で、ド田舎村へミサの行う為に訪れるのです。


 村の公民館に村人が、全員が参加したミサの後で、神父様はお尋ねになりました。


 名誉教皇のヒロト様が、新しい修道院を開院な。


 村の女子衆の中で出家希望者は居ないかと。


 出家希望者は何者に限らず、修道聖女として受け入れると。


 私は躊躇よ擦ることな修道聖女になる為に、神父様の一行と共にド田舎村を旅立ったのです。


 忌まわしい習慣が人々を支配し狂わしている村から・・


 1人の女を村の専属の娼婦として共有する村から逃げ出す事が出来たのです。


 その後、魔動駆動バスを数回乗り継いでトーバの街の教会へたどり着く事が、出来ました。


 トーバの教会で他の見習い修道聖女3名と、数日過ごした後、迎えに来た修道聖女ハルカが、操縦する魔動船でアキバ修道院が、あるアキバ島に向かったのです。


 修道聖女ハルカが、魔動船を添え住する為に、ブルカの頭巾を脱いだ時の様子は今でも覚えています。


 頭巾の下のから現れた金髪が、冬の陽射しに輝いていた事は。


 ※ ※ ※


 アキバ修道院に到着後、私は一介の村娘から、新しい名前と身体を、名誉教皇ヒロト様に賜り、生まれ変わりました。


 村の男達に汚された肉体を脱ぎすて、汚れない美しい少女へと生まれ変わったのです。


 ホットピンク色の長髪とホットピンク色の瞳を待つは浅黒い肌の美少女に・・・


 6本の美しい腕を持つ人造人間に生まれ変わったのです。


 男達に汚された肉体を脱ぎ捨て人造人間に、生まれ変わった事に後悔はありません。


 今の私は、愛と創成の女神リリス様と、女神様の御使いでもある大魔導師ヒロト・フォン・ルドーム様の忠実な、眷属修道聖女ミズキなのです。


 汚れた身体には未練はありません。


 魔動焼却炉で処分してください。


 遺灰で、ダイヤモンドでも合成して宝物殿にも納めてください。


 え、私が身に纏ってい千チタンと大ウサギの革製のビキニアーマーに付いているピンクダイヤが、遺灰で合成したダイヤモンドですか・・・


 若しかしたら臍ピアスのダイヤや6本の腕の人差し指全てにしてる指輪のダイヤも以前の私の肉体の遺灰で合成したピンクダイヤですか ?


 修道聖女(シスター)ハルカに、教えて頂く迄、知りませんでした・・・

誤字、脱字だらけの拙い小説ですが、応援宜しくお願いします。

又、誤字・脱字のご指摘とご感想もお待ちしています。

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