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幕間1話 大魔導士ヒロト・フォン・ルドーム

ブルカとは、テント状の布で全身を覆いイスラム教徒の女性が肌を他人に見せない為、纏う衣装です。

主にアフガニスタンの女性が、身に纏っています。

ナンノ王国と都市国家群は、古代ローマ帝国の文化と風習と江戸時代の文化が混在した文明国として設定しました。

又、科学の代わりに魔法科学が発達している為、奴隷制度はありません。

 大魔導士ヒロト・フォン・ルドームは、ナンノ王国南部の沿岸の小島に、屋敷兼研究所を構えている。


 魔術師ヒロト・フォン・ルドームは、生物改良魔術で、ナンノ王国に多大な貢献した。


 当時の国王より、一代限りの名誉公爵の称号と辺境の海岸に小島を領地として賜った。


 彼が、生物魔術で改良、発明した植物と動物は、劇的にナンノ王国の食料事情を改善した。


 例えば、根茎も食べられる根茎麦。


 例えば、旺盛な繁殖力を誇る豚並みの大きさの、2倍体食用大(ウサギ)


 食用2倍体大兎は、ナンノ王国の全領地と周囲の都市国家群に普及した。


 高品位の兎肉が、安価で出回り庶民に喜ばれた。


 庶民には、高価な牛肉や豚肉は高値の花で、獣肉は食べる事が出来なかったのである。


 彼が生物改良魔術で改良した2倍体(ニワトリ)は、毎日の様に卵を産む。


 庶民も毎日の様に、卵が食べれる様になった。


 又、鶏卵(けいらん)も牛肉、豚肉、同様に庶民には手が出ない高価な食品だったのだ。


 2倍体鶏が普及する為は・・・


 稀代の魔術師であるヒロト・フォン・ルドームには、名誉公爵以外にも様々な肩書がある。


 ナンノ王国、宮廷魔術師筆頭。


 ナンノ王国、魔術師兵団、名誉団長。


 ナンノ王国、魔術師ギルドの名誉総裁。


 ナンノ王国、錬金術師ギルド、名誉顧問。


 ナンノ王国、死霊術師ギルド、名誉理事長。


 ナンノ王国、魔術薬師ギルド、名誉顧問。


 ナンノ王国、魔道具開発改良ギルド、名誉会長。


 ナンノ王国、魔法科学々会、名誉顧問。


 ナンノ王国、商人ギルド、名誉顧問。


 全世界衣服と防具開発改良ギルド、会長。


 全世界人造人間( ホムンクルス)開発改良ギルド、総裁等々。


 彼はナンノ王国の国教であり、都市国家群にも多数の信者を持つ、女神聖教の名誉教皇でもある。


 名誉教皇であるが、実質的にはヒロト・フォン・ルドームが、女神聖教の最高権力者である。


 数多くの肩書と高度な魔術を極めた彼の事を、人々は尊敬と畏怖の念を込めて、大魔導士ヒロト・フォン・ルドームと呼ぶ。


 大魔導士ヒロト・フォン・ルドームは、既に数100歳の年齢だと人々に噂されているが、正確な年齢は誰も知らない。


 彼に年齢を訪ねても黙して語らずである。


 彼の生い立ちを知る者も誰もいない。


 大魔導士ヒロト・フォン・ルドームは、異世界からの転生者、転移者でないかと噂されているが、真偽は定かではない。


 彼の卓越した高度の魔術の知識の数々は、異世界から齎されたと人々から噂されているが、真偽は定かでない。


 大魔導士ヒロト・フォン・ルドームの名は、国王や領主の名も知らない幼子でも名前を知っている偉大な魔術師である。


 ナンノ王国や都市国家群に、名も知らぬ人は居ない超有名人に関わらず、生い立ちを誰一人知る事の無い謎の人物なのだ。


 稀代の大魔導士ヒロト・フォン・ルドームは・・・


 大魔導士ヒロト・フォン・ルドームは、領地の小島の屋敷に籠り、滅多に人前に姿を現す事はない。


 出会った人々によると、彼の容姿は、黒髪とダークグリーンの瞳を持つ背の高い美男子だと証言している。


 年齢は、20代後半だと。


 彼は、若さの秘密は女神との契約で不老不死を得たとも、究極の不老不死の霊薬を自ら開発したとも噂をされているが真実は、定かではない。


 噂を裏付けるように、王族貴族、豊かな大商人達は、彼が開発した若返りのローションを服用して加齢する防いでいる。


 若返りローションを服用しても不老不死になれる訳ではない。


 加齢する事を遅らせ事が出来るだけであるが。


 又、彼は人々の前に姿を現す時は、頭巾を付いたローブを纏っているので、灰色の魔術師ヒロトの二つ名で呼ばれる事もある。


 灰色の魔術師ヒロトは領地アキバ島に、ある修道院の修道院長を務めている。


 大魔導士ヒロト・フォン・ルドームが、女神聖教の名誉教皇を務めているので、アキバ修道院長を務めている事は、何一つ不思議な事は無い。


 ナンノ王国や都市国家群には、数多くの修道院があるが、数ある修道院の中でも、アキバ修道院は際も厳格な修道院として知られている。


 厳格なアキバ修道院には、ナンノ王国と都市国家群から、女達が、(性愛)と創造の女神リリスに仕える為にやって来る。


 聖女(シスター)として外界の関係を一切断ち切って女神に仕える為に・・・


 ナンノ王国と都市国家群から聖女なる為、アキバ修道院へやって来る少女や女達は、身分の分け隔てなく受け入れられる。


例え、人に言えぬ訳があったとしても・・・


 有力貴族が妾に産ませた娘。


 没落貴族の子女。


 戦争の最中慰み者にされて敵国の兵士との間に生まれた女子。


 家督騒動や権力闘争敗れた王族の姫君。


 婚約破棄された傷心の貴族令嬢。


 素行不良で絶縁された貴族や大商人の悪役令嬢。


 捕らえられた盗賊の少女。


 大魔導士ヒロト・フォン・ルドームの魔術の秘密を盗む為に、修道院に潜入した各国の密偵等・・・


 時には、異世界からの迷い人の女も修道院に送られて、送られてくることもある。


 訳ありの少女、女達が修道聖女(シスター)になる為に、厳格なアキバ修道院にやってくる。


 ナンノ王国の各地と沿岸の都市国家群から。


 (性愛)と創造の女神に我が身を捧げ生涯、操を守り仕える為に。


 女神聖教の規定により、神父、聖女(シスター)となり女神に仕える事が出来るのは、16歳の成人を迎えてからである。


 ナンノ王国と都市国家群の多くでは、男女共に16歳から成人と認められている。


 アキバ修道院の聖女達は、厳格な女神聖教の教えに従い修道院長と仲間の聖女以外は、素顔と姿を晒す事はない。


 聖女(シスター)達は、(性愛)と創造の女神リリスの教えに従い、灰色のブルカ(修道服)が纏っている為、人前で素顔と素肌を人前を晒す事はない。


 アキバ修道院で、聖女の素顔の見る事の出来る唯一の男性は、修道院長であり、アキバ島の領主である大魔導士ヒロト・フォン・ルドームだけである。


 聖女として厳格なアキバ修道院で、暮らす彼女達暮らしと運命を知る者はいない。


 女神聖教の名誉教皇であり、アキバ修道院長にしてアキバ島の領主、大魔導士ヒロト・フォン・ルドーム以外は・・・


 今日も又、ナンノ王国と都市国家群から辺境のアキバ島に、訳ありの女達がやって来る。


 聖女として()()()()()、生涯を(性愛)と創造の女神リリスと大魔導士()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()に仕える為に・・・

誤字、脱字だらけの拙い小説ですが、応援宜しくお願いします。

又、誤字・脱字のご指摘とご感想もお待ちしています。

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