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8話 元牧場の娘、修道聖女マサキの話

今年は、卯年なので本編の主人公は、ウサギ娘の身体に意識体を移植されます。

 #1

 修道聖女(シスター)ハルカ視点。


 修道聖女アユミのお話は、後半は無駄話が多かったですね。


 要点を纏めて簡潔に、話を纏めてください。


 次は、修道聖女(シスター)マサキ、貴女にお願いします。


 幾度も行っていますが、当修道院の正式記録として残すので、嘘偽りなく全てを話してくださいね。


 其れでは、修道聖女マサキ、お話しください。


 #2

 修道聖女マサキ視点。


 私は、修道聖女マサキです。


 身長:164cm です。


 体重:未公開です。


 スリーサイズ:バスト87cm ウエスト64cm ヒップ89cmです。


 髪の毛と瞳の色は、私の大好きな色、エメラルドグリーンです。


 愛と創成の女神リリス様に、使える聖女にして、女神の御使いである魔導師ヒ大ロト・フォン・ルドームに、永遠(とわ)の忠誠を誓い仕える眷属です。


 今の私は、其れ以外の何者でもありません。


 出家して、当修道院で修道聖女としての人生を歩み始めた、女達には、過去には様々な人生があった事と思います。


 時には、人の言えぬ辛い経験した事もある筈です。


 私も、忌まわしい家族と人には言えぬ辛い経験から

 逃れる為に、世俗から隔離されたアキバ修道院で、修道聖女しての人生を歩む道を選びました。


 忌まわしい、過去の経験を忘れには、女神様への信仰と()()()()()()()様のお力に縋るしかなかったのです。


 #3


 私は、王都エレナの街、近くの覗かな村に生まれて育ちました。


 両親は、3代続く牧場主で、1人娘の私は跡取り娘として大切に育てられました。


 牧場には、常に30羽の大(うさぎ)が飼育されていました。


 私は、幼い頃より大兎を遊び、相手として育ちました。


 大魔導士ヒロト様より、賜った躰の耳が、大兎の『うさみみ』になっていた事は、大変に喜ばしい事でした。


 その私の大好物が、今で兎肉の焼肉なのは、変ですか?


 話が脱線したので元に戻します。


 裕福な牧場主の1人、娘として何一つ不自由なく育った私ですか、16歳の年に不幸が突然の嵐の様に、お襲い掛かりました。


 私が、16歳の成人を迎えた年に、父が不治の病で遠くへと旅立ちました。


 母と私は、女手で大兎牧場の経営を頑張りましたが、母は再婚したのです。


 父が亡くなり、2年後、私が18歳の出来事でした。


 母の再婚相手は、牧場の牧童頭の男でした。


 新しく義父となった元牧童頭の男ですが、私は()()()()()()でした。


 裕福な家庭で育つ為か、同年代の村の娘よりも私は、発育が良かったのです。


 14歳の頃には、胸の膨らみは大人顔の大きさに育っていました。


 当時の義父は、顔を合わせる度に発育の良い私の身体を見つめては、卑猥な笑みを浮べているのです。


 女の感が教えてくれていました。


 決して牧童頭には、心を許すな、用心せよと。


 牧童頭が私の新しい義父になるとは、思いもよらぬ出来事でした。


 そして忌まわしい事件が出来事が、私の身に降りかかったのです。


 母が再婚して2か月後の或る日は、母の36歳の誕生日でした。


 その夜は、母の再婚祝いも兼ねて、ささやかながらも宴が、牧場の母屋で開かれました。


 母の再婚後は、不快な相手の共同生活に疲れていた私は、葡萄酒を飲み過ぎしまったのです。


 寝室の寝床で気が付くと一糸纏わぬ私に、義父が伸し掛かっていました。


 その夜、義理とは言え父に、は、初めてを、純潔を力づくで奪われたのです。


 翌朝から私、母、義父の奇妙な家族生活が暫く続く事になります。


 義父は、私を事を義娘では、1人の成熟した女として扱いました。


 忌まわしい一夜から、私は義父の妾に、性欲の捌け口になったのです。


 母も薄々その事に、気が付いている様でした。


 忌まわしい一夜以降、母の私の見る目が変わっていました。


 母親が娘を見る目では無かったのです。


 忌まわしい一夜以降、私は母の恋敵に、なったのです。


 その姿に良妻賢母で優しかった母の姿は、ありませんでした。


 1人の男に身も心捧げ、尽くす女が居るだけでした。


 恋敵に嫉妬の炎に身を焦がす1人の女の姿が、あるだけでした。


 私と母と義父の奇妙な家族生活は、暫く続く事になるのです。


 当時の母は、30代後半で熟女の魅力に溢れた女でした。


 義父は、娘盛りの私と、熟女の母を交互に寝室に、招き入れ一夜を過ごすのです。


 勿論、私と母と養父の異常な関係は、他の牧場の使用人にも悟られています。


 使用人の間では、私は牧場の跡取り娘ではなく、義父の妾として認知されていたのです。


 歪な家族生活は半年近く続く事になります。


 しかし、歪な生活に終止符を打つ日が来たのです。


 女神聖教、名誉教皇ヒロト様が、新しい修道院を開院する告知が、村の教会を通じて私も知る事になるのです。


 忌まわしい家族生活から逃れる為には、主家をして俗世を捨て去るしかない。


 (愛欲)と創造の女神リリス様への信仰と女神の御使いである大魔導師()()()()()()()()()()()()のお力に縋るしかないと・・・


 勿論、家族は跡取り娘の私が、出家する事に反対しました。


 義父と母の反対を押し切って私は、トーバの街へ旅立ちました。


 忌まわしい過去と歪な家族から解放される為に。


 愛になき性交渉で私を抱く義父と、嫉妬に深い実母から解放される為に。


 #4


 出家して修道聖女(シスター)となった私は、新しい名前マサキと汚れなき新しい身体を大魔導士ヒロト様より賜りました。


 義父に汚された古い肉体を脱ぎ捨て、汚れなき新しい身体を得てを私は、修道聖女(シスター)マサキに生まれ変わったのです。


 その夜、他の3人の修道聖女(シスター)修道聖女ミズキ、修道聖女エリナ、修道聖女アユミと、共に儀式の間でヒロト様に初めて捧げて結ばれました。


 賜った新しき身体の純潔をヒロト様に捧げる事により、私は初めて女の喜びを知る事になるのです。


 私が今迄に、経験した事の無い素晴らしい一夜でした。


 修道院長代理、修道聖女ハルカを含む、5名の修道聖女は、夜が明ける迄、幾度も愛を交わしたのです。


 女神リリスよ、貴女の御使いである大魔導士無ヒロト様を地上に使わして、頂いた事に感謝します。


 ヒロト様に、賜った新しい身体は、側頭部から大(うさぎ)の垂れた『うさみみ』が生え、臀部にはポンポンの様な尻尾が生えています。


 又、均等の取れた肢体には、美しい腕が4腕もあります。


 私が大好きな大兎の部位を取り入れた新しい身体をくださった、大魔導士ヒロト様には感謝の念しかありません。


 修道聖女マサキは、永遠(とわ)に大魔導士ヒロト様に、身も心も魂さえ捧げてお仕えする眷属です。


 #5

 修道聖女(シスター)ハルカ視点。


 第1期修道院要員の修道聖女4名のお話は、記録が完了しました。


 明日以降は、第2期修道院要員、修道聖女(シスター)サクラの話を記録します。


 修道聖女サクラ、明日、朝の礼拝の後、修道院長代理の部屋に来てください。


「承知いたしました、修道聖女(シスター)ハルカ」

誤字、脱字だらけの拙い小説ですが、応援宜しくお願いします。

又、誤字・脱字のご指摘とご感想もお待ちしています。



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