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第8話 楓との記憶
楓との記憶が流れてくる。
記憶の中の楓は、いつも笑っている。
「んっ?」
楓との記憶の中に、魔法が見える!使っているのは……大人?
僕は不審に思った。
「俺たち以外にも、魔法使いっているのか?」
戸惑いつつも楓に聞いてみる。
「いるとは思うんけど…………」
まあこいつは敵ではないのだろう。
その後みんなで話し合った。そして俺たちは仲間となった。
教室に帰ろうと皆立ち上がる。
その時、校内放送が鳴り響く。
「これより天隠高校全校生徒による鬼ごっこを開始します。」
「「「鬼ごっこ?」」」