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魔法の使い方  作者: 総督琉
第1章 序章の幕開け
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第6話 詠む魔法

木原さんの読む魔法についてわかる

「私の魔法について教えてあげる。」


相変わらず木原さんは自慢げに語る。



「私の魔法の名前は"詠む魔法(リーティングマジック)"」


俺の書く魔法(ライティングマジック)の詠む版か。


「だが私の魔法にはデメリットがある。それは、文字を詠むこと。」


「じゃあ俺が空中に書いた文字を詠めば、俺の魔法を使えるのか?」


そうだとすれば、俺は絶対に勝てない。


「どんな魔法かによるよ。使ってみて」


手は震えながらもペンを出し、魔法を使う。


書く魔法(ライティングマジック)魔法No.1 見物二倍(トゥワイス)


空中に見物二倍と刻む。するとペンが二つに増える。


木原さんが感心したように見る。


「一様言っとくが、魔法の書に書いてる魔法しか使えないんだよ」


なんだお前。


「ねえ、あんさんら」


俺達はゾッとした。僕らの魔法を…見られた!?木原さんも少し驚いたみたいだった。


声の主が口を開く。


「うちもいれてさかい」


!!!

今回の魔法


・魔法No.1

見物二倍(トゥワイス)

………見た物を二つに増やす魔法。だが生物には無効。

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