表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
魔法の使い方  作者: 総督琉
第1章 序章の幕開け
2/40

第2話 魔法の書

主人公が魔法を手にした原点です。


朝日がカーテンの隙間から差し込んでいる。寝起きには少し眩しいと思いつつ、リビングへ向かう。



「おはよう、お(にい)


妹の神崎(かんざき)響花(きょうか)。中学2年生だ。



「あら今日は早いわね。(しょう)、ご飯出来てるわよ」


母の神崎蓮葉(れんは)。36歳、とても若い。



「お父さんは?」


「仕事でいろいろあって寝てるから、起こさないでね」



いろいろか。気になるな。



「トイレ行ってくるから、先食べてて。」



母達に宣言しトイレへ向かう。



用を足し流そうとしたら、"秘密のボタン"と書いてるボタンを見つけた。押そうか迷ってたが、好奇心を掻き立てられ気づけば押していた。



すると突然壁に通路が現れた。



「期待に胸を膨らませるとはこの事だな」



とても興奮しながらも通路を進む。そして見つけたひとつの部屋。そこに一冊の本が古びた机の上に堂々と置かれていた。



その本を手に取り読み上げると、こんなことが書かれていた。



この本にある魔法を記す。その魔法は過去に世界を救い、世界中の人を楽しませてきた。時に不治の病を治し、時には悪を成敗したり。この魔法はどの時代でも世界を救ってきた。そんな魔法を君に託そう。その魔法の名は………



「"書く魔法(ライティングマジック)"」



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[良い点] ライティングマジック、響きがいいなあ。 [気になる点] ボタンで出てくる魔法の書への入り口、シュールでいいな。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ