第18話 月島さん。
僕は、ふと魔法の書に目をやる。
「魔法の書が………光ってる。」
僕は光っているページを開く。
そこは、なにも書いてないはずのページだった。
「文字が浮かび上がってくる!」
僕は浮かび上がる文字を読み上げる。
「この魔法はいつの時代も、どんな時代も治らないはずの病気を治してきた。」
これなら救える!
「魔法No.11 万能治癒」
僕は急いで月島さんのお母さんの元へ向かう。
月島さんはお母さんに寄り添ったまま寝ていた。
僕は月島さんのお母さんに向かって、魔法を放つ。
「書く魔法 魔法No.11 万能治癒」
月島さんのお母さんに向かって"万能治癒"と指を走らせる。
月島さんのお母さんの様子は、みるみる和らいでいった。
「神……様…?」
月島さんが話しかけてくる。
「ヤバいっ」
月島さんは寝ぼけているみたいだ。疲れているのが見て分かる。
何時間も看病していたのだから、当然だろう。
「もう休んでていいよ。書く魔法 魔法No.10 操作睡眠」
月島さんに向かって"操作睡眠"と指を走らせる。
月島さんは眠りに着く。
「おやすみ、月島さん。」
今回の魔法
・魔法No.11
万能治癒
………指定した生物の傷や病気を治す魔法。どんな傷や病気でも治るぞ。
・魔法No.10
操作睡眠
………指定した生物を眠らせる魔法。時間を決めることも出来るぞ。




