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よろず屋 -むかしのこと-  作者: 幹藤 あさ
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1話

「お寺だから、常に何かしらあるもんね」


「そうだな。むつ、お前こうして喋ってていいのか?仕事中とかなら、あんまり引き留めて迷惑をかけたくない」


「大丈夫だよ。仕事して事務所に戻ってる途中で、ついでに昼休憩取っておいで、って」


「そうか。幼馴染みの娘は元気か?あと山上と兄貴と西原も」


「菜々ね。4人とも元気だよ。ね、今度遊びにおいでよ」


「はぁ?どこに…」


「うちか事務所に。社長とお兄ちゃんと先輩の顔見においでよ」


「やなこった。わざわざ出向いてまで…」


「それもそっか」


火車は本気で言ってる様子はなく、どこか嬉しそうでもあった。そして、ふっと顔を出入り口の方へと向けた。むつもつられるようにして、そちらに顔を向けた。



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