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よろず屋 -むかしのこと-  作者: 幹藤 あさ
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1話

むつは3人を待たせると、ごそごそとクローゼットをあさると中から寝袋を取り出した。そして、それを抱えるように持つと玄関を出た。


車に乗ると、むつは祐斗の膝の上に寝袋を置いた。祐斗は、むつが何故こんな物を持ち出したのか分からず、首を傾げるばかりだった。だが、何となく聞く事も出来ないままに、冬四郎のマンションに到着した。すると、むつはやはり寝袋を持って車から降りた。山上と京井もむつが寝袋を持ち歩いているのを、不思議そうに見ているが何も聞かなかった。


「ここだよ」


むつがドアを開けて押さえてくれているというのに、誰も入ろうとはしない。霊視という事で来ているのだから、自分が行かなきゃいけないよな、という顔をして祐斗が、そろっと靴を脱ぐと脱いであがった。


冬四郎の部屋に上がるのは初めてだが、きちんとしてそうなイメージのある通り、部屋はしっかりと片付いている。というよりも、物があまりない殺風景な部屋だった。

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