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よろず屋 -むかしのこと-  作者: 幹藤 あさ
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7話

「あ、それはね…その怨霊と戦った時に、お父さんが落としたんだって。いつ渡せるか分からないからって、ずっと持ってて、でも落として無くしちゃったのを…工事が入って土が掘り返されて出てきたから見付けたって酒井さんは言ってた。埋まってて錆びてたから、直してきたって…」


「うーん…何とも信じがたい話だな。むつ、ちょっとあれだぞ?人を疑う事も覚えた方がいいぞ」


「…はい」


「まぁいいか。2人で居て何もされなかった?俺にとっては、そっちのが気になる所だな」


「うん。大丈夫だよ、縛っといたから」


ちょっぴり得意気に言うむつに、西原は驚きを隠せないで居るし、冬四郎はなぜかむせていた。

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