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よろず屋 -むかしのこと-  作者: 幹藤 あさ
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1話

冷蔵庫を開けたり、戸棚を開けたりしながら、むつはうーんと悩んでいた。


『そうだな…米に合うやつ』


「うわっ…難しい注文きたよ、これ。もう…分かった。作って待ってるから…どのくらいで来る?」


『30分くらいだな。コンビニでタバコ買って行くけど、何かいるもんあるか?』


「ううん、特にはないから大丈夫」


『ん、じゃあ今から向かうから』


「はーい。待ってます」


ぷつんっと通話を終えると、むつは急いで手を洗うと先ずは米を研いで炊飯器にセットする事から始めた。そして、冷蔵庫を開けると真剣な表情で、何を作ろうかと悩み始めていた。


つけっぱなしにされているテレビからは、夕方のニュースが流れていたがそれも終わるとバラエティー番組に切り替わって、わあわあと騒がしい音声が流れていた。

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