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よろず屋 -むかしのこと-  作者: 幹藤 あさ
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1話

休憩を終えた2人は、ワンピースを探すと言って再び、ぶらぶらと歩き出した。むつが急に居なくならないようにと、山上はむつの少し後ろを控える従者のようについていく。


「お、むつ。あれどうだ?」


山上に腕を引かれて、むつは立ち止まった。そして山上が指差すのをむつは目で追った。だが、それはパーティに行くようなシックな黒のマーメイドドレスだった。


「…どこに行けと?」


「婚活パーティ」


「ほっとけ‼」


ないない、と呟いてむつはずんずんと歩いていく。ドレスではあるが、ワンピースだし山上としては、綺麗でいいと思ったのだが、むつが着た所を想像すると魔女っぽいかもしれないと思った。


「あ、でもあれは可愛いかも」


「お前、ニット好きだなぁ」


「冬だからね‼何か暖かい気がするし」



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