表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
よろず屋 -むかしのこと-  作者: 幹藤 あさ
122/1084

3話

「そんなの…尚更行って大丈夫か?簡単な話、出会い系とかと変わりないだろ?会い方としては」


「そうなんだよね。お父さんもいちにぃも何考えてるのって思う」


刻んだ玉ねぎとトマト、チーズとを青じそドレッシングに和え、ふんわりとしたキャベツにかけてあるサラダをもぎゅもぎゅと噛みながら、むつは明日の事をどうするのか悩んでるようで、ふーんと言っている。


「…冬四郎さん、明日はお仕事でしたね?お仕事は何時に終わるんですか?」


「あ、明日?明日は何も無ければ夕方には」


「でしたら、明日はむつの事お願いしますね」


「えぇっ!?か、母さん居るのに?」


「お母さんが行くわけないでしょ?お母さんは家でむつと冬四郎さんのご飯の支度してますから」


「…って事は、むつ行くのか?」



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ