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魔法世界の愛と涙の日々

作者: keisei1

「いいぞ、いいぞ! よぉし! マーヴェラス・スペクタクル!」

 ユサキは、両掌をあわせて開くと、魔法の呪文を唱える。すると薔薇の形をした炎が幾つも立ち昇り、ブリザードで作られた蔦や蔓が、薔薇の周りを装飾していく。

 雷が龍の姿を形作りながら、青く透き通った空へと駆けのぼり、クウェークで地面が揺さぶられると、最後に天女が召喚されて、艶やかに観るものを魅了する。そして「delete」の魔法で真っ白に空間が染まるとユサキの魔法は、収まっていく。

「ど、どうだ。ぜぇぜぇ」

 湖の辺、激しく肩で息をしながら、ユサキが魔法を使い終わった余韻に浸っていると、何やらわざとらしい拍手が聴こえてくる。同じ魔法学校の生徒であり、ユサキが仄かに想いを寄せているタクだ。タクは手を叩きながら、ユサキに歩み寄ってくる。

「いやぁ、最高、最高。ファイアとブリザードとサンダー、そしてクウェーク。しっかり基本を踏まえて『眠れる天女』を召喚。最後は『delete』マジックで空間を真っ白に演出。お見事お見事ー」

 ユサキは頬を少し膨らませる。

「ちょ、皮肉はやめてよね。タク。この『マジックパフォーマンス』が未完成なのは分かっているんだから」

「皮肉じゃないさ。良く出来てたってことさ。『良く出来ているという意味のみにおいて』ってね」

 そう言ってタクは魔法学校「ドリンドル」の講師、カイザのモノマネをしてみせる。二人が通う魔法学校。そこはたしかに魔法を使い、学ぶ場所ではあるのだが、それは戦闘用ではない。「マジックパフォーマンス」という一種の見世物用の魔法を学ぶ場になっている。

 この時代、モンスターや悪魔が駆逐された平和な世の中とあっては、魔法は一種の見世物となっていて、「ショー」としてみなに楽しまれるものになっていたのだ。そしてユサキとタクは、通称「マジックパフォーマー」という名の「アーティスト」を目指す身だった。

 二人はつかず離れずの距離を保ちながら、よきライバルとしてお互いに切磋琢磨している間柄だ。ユサキにはタクに惚れこんでいるという負い目はあったが。ユサキは少し不満そうにタクに言ってみせる。

「じゃあタクの『マジックパフォーマンス』を見せてみてよ。今度の発表会で発表するもの」

 実際のところ、二人はライバルでもある。だからパフォーマンスの中身は、一種の企業秘密でもあるのだが、ユサキのその頼みに、タクは心地よく応じる。

「いいよ。いいかい? 見て驚くなよ。名付けて『サイレント・シンドローム』」

 サイレント・シンドローム。「静寂症候群」。何やら意味深で魅力ある名前だ。自分が勢いでつけてしまった「マーヴェラス・スペクタクル」よりも遥かに人を惹きつけるネーミングだ。そうユサキが思っていると、タクは静かに青空へと人差し指を翳し、「サイレント・シンドローム」と静かに呟く。

 タクが、ファイアで朱色の螺旋階段を作り上げると、ブリザードで形作られた、二人の若い男女が螺旋階段の中央で抱擁しあう。

 タクは続いてサンダーの魔法で、雪の結晶のような円陣を作り上げる。そしてクウェークで抱き合う若い男女の鼓動を表現すると、最後は召喚魔法で「サイレント・ビューティー」と呼ばれる美神を召喚する。

 サイレント・ビューティーは口元に静かに指先をあてて、若い男女の秘め事を仄めかす。締めに「delete」マジックで辺り一面を極彩色に染めると全ての魔法は、静かな感傷と哀感を残しながら消失した。

 ほぼ完璧な出来。自分の少し未熟で背伸びした「マーヴェラス・スペクタクル」よりは遥かに大人びていて落ち着いている。ユサキがうっとり見惚れて呆けていると、タクは得意げに右手を腰にあて、左手を軽くあげる。

「どうだい? 発表会の時はもう一つ仕掛けを凝らすんだけど、まぁざっとこんなもんよ」

 ユサキは、上目づかいに口元を尖らせる

「い、今のままで最高じゃん。これ以上他の生徒に自信をなくさせてどうするの?」 

「早めに『マジックパフォーマー』の道を諦めてもらうにはいいんじゃない? 才能の差を見せつけてさ」

「意地悪い」

「まぁ、そう言うなよ。これも俺の優しさだ」

 そういうところ、棘がありながらも、彼流の優しさをひっそりと潜ませる。そんなタクの性格がユサキはなぜか好きだった。タクとユサキは魔法学校の始業のチャイムが鳴るのを確かめると学校へと向かった。

 教室。賑やかなお喋りが続く休み時間、ユサキは教材を整理している。そのユサキの机の前に、彼女の第一の親友である女の子、ミラが陣取る。彼女は少し冷やかすように、ユサキに呼び掛ける。

「で、どうよ。最近タクとの仲は」

 突然タクとの進展具合を訊かれたユサキは、戸惑いながらも少し俯く。

「ど、どうって特に変わらないよ。別に」

「あら、そうなのー? だってユサキとタクは将来性有望なホープ。『ドリンドル』で一、二を争うマジックパフォーマーの卵じゃないの。みんなが注目するのも無理ないわ。おまけに」

 そう言って悪戯っぽくミラは笑う。

「恋仲にあるなら、なおさら注目の的よ」

「こ、恋仲って、冗談! あんな性格の悪い奴、こっちから願い下げ。いくら才能があってもね」

 慌てて取り繕うユサキを見て、ミラは楽しげに、ユサキの肩をパンパンと叩く。

「分かる、分かる! 好きだからこそ憎まれ口を叩きたくなるのも! でも、ねぇ……」

 そこまで話をして躊躇いがちに、神妙な面持ちでミラは、ユサキに告げる。

「彼の性格。やっぱり色んなところでトラブル起こしてるらしくて。特に先生達と。それに彼、女癖悪いでしょ? そっちの方面でも悪い噂が立つと、大変だなぁ、とも思ったり」

 そうあらためてミラから耳にしたユサキは、寂しげに「そう、だね」と零すしかなかった。すると遠くから、講師カイザと話をするタクの声が聴こえてくる。どうやら二人は口論しているようだ。というより一方的にタクがカイザに、持論を口にしている。

「カイザ先生。皮肉はやめてくださいよ! 第一、カイザ先生の着想はもう古い。これからは僕達の時代なんですよ」

「あちゃあ」

 そう言ってミラは、顔に手をあてると眉をしかめる。

「またやっちゃった。タクの奴」

「お願いですから、僕達の作る未来に口出ししないでください。僕からは以上です!」

 ユサキはタクの気持ちが分からないものでもなかった。たげどどうして、ああも棘のある言い方しか出来ないのか。それがユサキには不思議でならなかった。タクは、カイザのもとを離れると肩で風を切って自分の席へと座る。その様子を見て、いいようにない悲しみにユサキはとらわれていた。

 その週の日曜日、ユサキとタク、そしてミラと、その彼氏トウクは自転車に乗って、街外れにある小高い丘まで出かけて行った。ミラとトウクはダブルデートにも似たものだと思っていたが、タクは、そんなつもりじゃ更々なかったようだ。そのタクの気持ちをユサキも察していたので、どこか気分は晴れなかった。

 4人は草原の広がる丘の麓に着くと、草の上に寝転がり、太陽を仰ぎ見た。開口一番タクが大きな声をあげる。

「ああー! 気もちいい! 最高! ドリンドルの小うるさい先生達からも解放されて、最高の気分だ!」

 その言葉を聴いて、ミラとトウクの二人はあえて何も言わなかった。だがユサキがタクに口を開く。

「ねぇ。タク? どうして先生達にあんなものの言い方するの? 先生達と意見は違っても、先生達に悪気はないんだから」

「悪気? あいつらは悪気の塊さ。才能のある生徒を潰して、芽を摘む。そうやって自分達を守っているのさ」

 ユサキの疑問は収まらない。

「どうしてそんなに敵を作るようなことばかりやったり、口にしたりするの? タク、いつか孤立しちゃうよ。一人ぼっちになっちゃうよ。その時、誰も助けてくれなくなるよ。今のままじゃ」

 タクはスックと立ち上がると空の向こうを眺める。

「孤立、一人ぼっち。いいじゃないか別に。才能のあるアーティストはいつも孤独なものさ。成功するにつけ、それを人は『孤高』って呼んでくれるのさ」

「でもタク……!」

「うるさいな! ユサキ。お前一体何のつもりかしらないが、お節介をやくのはやめろ! 俺とお前は恋人でもなんでもないんだから! 黙ってろよ。今度の発表会で、最優秀賞を獲れば、俺はセレブの仲間入り。ユサキ、お前は置いていかれないように、俺についてくればいいんだよ!」

「タク……」

 そう言ってユサキは俯いてしまった。ミラがタクに何か言おうとしたが、それをトウクが止める。こうして楽しいはずの休日のサイクリングは悲しい余韻と傷を残して終わった。

 それから一週間後。ユサキ達はついに「マジックパフォーマンス」の発表会の日を迎える。だがなぜかタクの周辺は騒がしい。というより、何か独特の緊張感に包まれている。ユサキは心配げにその様子を見つめている。ユサキの傍にはミラがいた。ユサキはミラに訊く。

「凄く張り詰めている。タク。どうしちゃったんだろう。いつも余裕しゃくしゃくで、冗談の一つでも言ってのけるのに。ねぇ? ミラ」

 そう話を振られたミラは何か言いにくそうに、言葉を濁す。

「ん? いや、まぁね。そりゃ」

「どうしたの? 何かあったの? ミラ。タクに何か」

「いや、これは、ユサキに教えることじゃないし。ユサキは知らない方がいいかも。さぁ本番、本番」

 ユサキは煮え切らない様子のミラに痺れを切らし、声をあげる。

「ねぇ。ミラ。教えて。タクに何があったの?」

「……」

 ミラはしばらく黙り込んでいる。だが「ねぇ」と促すユサキを前にして「タクにあったこと」を話さざるを得なくなったようだ。

「何を聞いても、怒らないでね。戸惑わないで、取り乱さないで。いい?」

「うん」

 そうユサキが力強く頷くとミラは、タクに起こったことを話し始める。

「実はね。タク、この発表会の審査委員長の娘さんに、その、手を出しちゃったらしいの。わかるわよね。この意味」

 「えっ」と言って言葉を失うユサキにミラは告げる。

「で、それが一昨日委員長達、家族にばれちゃって、きつくお灸をすえられたってわけ。彼がナーバスになってるのもそれが理由。多分この発表会の審査にも影響するでしょうね」

「そ、んな……」

 ショックと戸惑いと、タクを気遣う思いで、二の句がつげないユサキを、何とかミラは宥めようとする。

「ゴメンね。こんなこと、これから発表って時に話しちゃって。本当にゴメン」

「う、うん。いいの。私が訊いたことだし。ありがとう。ミラ」

 そう言い残すとユサキは発表会の控室に向かう。そこでは4名の最終選考通過者がいた。みな魔法の呪文を軽くそらんじて、イメージトレーニングをしている。

 その中にタクもいた。タクはどこか神経質になっていて、何事も上の空の様子だった。ユサキはタクの気持ちを和らげたい一心でタクに近づく。するとタクは険しい表情を見せる。

「寄るなよ。お前は俺の恋人でもなんでもないんだから。だから」

 そう言って一瞬タクは言葉を区切ると、ズバリと言ってのける。

「くれぐれも俺のジャマだけはしてくれるなよ。お前はそれだけでいいんだ」

 その言葉を前にしてユサキは何も言えなかった。才能への慢心、委員長の娘との話、それらが大きな重荷となってタクの心を縛りつけている。そのことが分かったユサキはそれ以上、タクに近寄らなかった。

 そしていよいよ発表会、最終審査。それぞれの演者が演目を披露していく。みな喝采につぐ喝采で、観る人達は大満足だ。あとはドリンドル魔法学校一の魔法使い、マジックパフォーマー、タクの演目を目にするだけとなっていた。観衆はタクの事情、心情など知るよしもなくタクの演目に目を凝らす。

「さて、行くか。よぉし!」

 順番が回ってきたタクは、少し落ち着きがなかったが、気合いの声を入れてステージへ向かう。ステージ上、タクは一つ息を吐くと、マジックパフォーマンスを披露していく。

「サイレント・シンドロォォオオーム!!!」

 そうタクが叫ぶと、螺旋階段で氷結の男女が抱き合う姿が、魔法で形作られていく。クウェークで二人の物語は揺さぶられ、繰り広げられていく。それはあの時、ユサキに見せたものと同じ構成、同じ展開で、完璧だった。

「ス、スゴイ!」

 ユサキはその美しさに魅了されて声を漏らす。観客の興奮もユサキには伝わってくるようだった。みなをそのパフォーマンスで、タクは惚れ惚れとさせると、最後、美神「サイレント・ビューティー」を召喚する。しかしそこには一つの仕掛けが凝らしてあった。男神「ハーデス」も同時にタクは召喚したのだ。

 これは予定にないプログラム、構成。いつかカイザ先生に「無理はするな」と却下されたアイデアでもあった。美神と男神を同時に召喚して、華麗に操れるのか。観る人は息を飲む。

「さぁ来い! ビューティー! ハーデス!」

 タクは叫ぶ。そう、それはいつものタクなら容易く出来るはずだった。だが今日のタクはいつもと違う。若干ナーバスで神経質になっている。それが彼の技術を僅かだが狂わせている。男神ハーデスは猛り狂い、タクのいうことを聞かない。

「くっそ! こんなはずじゃ!」

 戸惑うタクをよそに男神ハーデスは、口から炎を大きく吐き出すと、抱き合っていた氷の男女を溶かしきってしまった。タクはその様相を見てうなだれる。

 「大失敗」その言葉がユサキの心を掠める。タクは気を取り直し、慌てて「delete」の魔法で、全てを消失させるも、全ては後の祭り。彼の評価点は平均を大きく下回ってしまった。

 控室に戻ってきたタクは落胆はしていたが、仕方ないと諦めもついているようだった。タクのもとにそっと歩み寄るユサキにこう優しく彼は言った。

「俺のことは、気にするな。しっかりやれよ。ユサキ」

 その言葉に見送られて、ユサキはステージに立った。ユサキは全ての想いを振り切って、演目に集中していく。そして静かに魔法の言葉を呟く。

「マーヴェラス・スペクタクルゥウウ!!」

 炎の薔薇、ブリザードの植物文様、雷の龍。何もかもが完璧だ。ついでユサキは、クウェークの魔法をかけて、地面を揺るがし、最後「眠れる天女」を召喚する。タクと違って全てが上手くいくはずだった。

 だが今日のユサキも動揺は隠せない。好きだったタクの交際、タクのマジックパフォーマンスでの大失態。それらが複雑に絡み合い、ユサキの集中力を微妙にかき乱していた。

 眠れる天女はプログラム通りに行けば、人々を誘惑するように手招きをして、役目を終えるはずだった。だが、彼女、天女は目を見開き、覚醒してしまった。

 天女は、荒れ狂うように風を巻き起こし、悲しみに満ちた慟哭どうこくの声をあげる。その様子を見てユサキは取り乱して手が出せない。

「ど、どういうこと!? て、天女が!」

 控室でユサキを見守っていたタクは、このままでは全てが失敗する。「自分と同じように」。そう思った。するとタクは誰にも分からないように、召喚獣の怒りと興奮を鎮める「セーブ」の魔法を唱える。

 「セーブ」の魔法は相当に精神力を必要とする。タクは静かに、セーブの魔法をコントロールしていく。

「鎮まれ。荒れ狂う魂よ。元の美しき心を取り戻せ」

 タクが長い間、「セーブ」の魔法を唱え続けると、あれほど猛り狂っていた天女は、やがて静けさを取り戻し、元の眠れる状態に戻った。それを見届けたユサキは「delete」の魔法を唱えると、空間を真っ白に染め上げて、パフォーマンスを終わらせた。

 事情がよく分からなかった観衆は、眠れる天女の暴走と鎮静も、演出の一つだと思ったらしい。ユサキの「セーブ」の魔法を使った、高度なプログラムに大歓声を送った。疲れ切って、放心状態のユサキは何とか笑顔を見せて、拍手に応えるだけだった。

「ありがとうございます!」

 そう礼をしてユサキはステージをあとにする。控え室に戻ったユサキは、憔悴しょうすいしきっている様子のタクに駆け寄る。

「タク! タク! 大丈夫? ひょっとして『セーブ』の魔法をかけてくれたのは?」

 タクはさりげなく、ユサキの思いを制して、嘘をつく。

「俺じゃないよ。ユサキ。きっとユサキが無意識に『眠れる天女』をコントロールしたんだろう。最高だったよ。今日のパフォーマンス」

「でも、私がやったことじゃないわ。タク」

 するとタクはユサキの言葉を遮る。場内ではユサキの得点がアナウンスされている。技術点、芸術点とも、5人の最終審査通過者で最高を記録した。やや信じられないといった表情で、ユサキは顔を上気させる。タクは優しくユサキに声をかける。

「良かったな。ユサキ」

 ユサキはなぜだか涙が零れるのを抑えきれなかった。それはユサキとタクの別れの象徴のようにも、ユサキには思えた。表彰式に出向くユサキの肩と背中を、タクはそっと押して、口にする。

「行けよ。未来は君のものだ」

 ユサキは、フラッシュがたかれる表彰式のステージへと足を踏み入れて行く。その様子を見たタクは、静かに歩みを後ろに進めて退いた。

 1年後、魔法学校を卒業したユサキは「マジックパフォーマンスショー」のプロの舞台に立っていた。人々から、愛され、称賛される毎日。でも何かユサキは物足りなかった。それはタクが人間関係が上手くいかない事情もあって、プロの道を諦めて、アマチュアのマジックパフォーマーになったからだ。

「私なんかより、ずっとずっとずーっと! タクの方が才能あるのに!」

 そう会場の外で、真っ白な空を仰ぎ見るユサキは、悲しげに声をあげる。彼女の瞳には涙が滲んでいた。最後にユサキはこう言って魔法学校でのタクとの想い出を振り返るのだった。

「ありがとう。そしてさようなら。私の『魔法学校の愛と涙の日々』」 

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