第五百九十七話『誰かとおんにゃじにゃん』
第五百九十七話『誰かとおんにゃじにゃん』
《はて? 誰にゃん?》
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「ほら。
オリンとパラリンを、
続けて走ったもんで、の」
『ダブルの金メダル受賞』
「だったもんで」
『パラリンが失格なら、
当然あの、
「走りそのもの」
も失格にしないとね』
「なぁんて、
審査員みんながみんな」
『誰かと同じ』
「ひねくれもんな考え方を、
してくれちゃってね」
「にゃあるほろぉ」
『おせちもいいけど、
カレーもね』
「のパターンにゃん」
「なにそれ?」
《イオラにゃんにでも聴いてにゃん》
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「ミーにゃんミーにゃん」
「なにわんなにわん?」
『ちょいと、
心に引っかかってる』
「のにゃけれどもぉ」
『誰かと同じ』
「って誰にゃん?」
「誰でもいいのわん」
『アタシって、
見かけによって、
心が広いもんで』
「なんなら」
『ミアン』
「だって、
かまわないのわん」
「ウチ?
ウチにゃんて、
ミーにゃんに、
遠く及ばにゃいのにゃん」
「んなら」
『アタシって、
見かけによって、
心が広いもんで』
「一歩前に、
の心意気でもって」
『アタシ』
「でもいいのわん」
《んにゃら、決まり、にゃん》
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「にゃあんにせよ、にゃ」
『良かったにゃあ、
ミーにゃん』
「へっ? 良かった?」
「にゃあって」
『審査員一同さま』
「にゃんらと」
『似たもん同士』
「にゃんにゃろ?」
『仲良きことは美しきかな』
「にゃもんで」
『めでたしめでたし』
「にゃんよ」
《とにゃったもんで、つづくのにゃん》




