第五百八十六話『ふんがぁふんがぁにゃん①』
第五百八十六話『ふんがぁふんがぁにゃん①』
《『いい黄身』じゃにゃくって『いい気味』にゃん》
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ふんがぁふんがぁ!
『きゃはっ』
「うんうん。
アタシならではの」
『ぎりぎりのぎり、
にセーフ』
「なのわん、
って自分で自分を、
ほめそやしたくなるほど」
『危ない発言』
「らしきもんが、
ミアンのお口から、
飛び出すのを、
間一髪で食いとめたのわん。
ホントにホント、
タイミングとしては、
ばぁっちしのちし、
だったのわぁん、って、
今さら、
どうでもいいのわん。
んれよりも……きゃはっ。
ミアンの、
あのあわてぶりったら。
懸命の懸命に」
『身体をばたばた』
『お目目を白黒』
『お口をもぐもぐ』
させて、
もがいてるのわぁん。
きゃははっ」
ふんがぁふんがぁ!
「んまぁなんだ。
ちょいと気取って」
『ふん。
声を出したくても、
声にならず、か』
「とかなんとか」
『イヤミを含んだ、
上から目線な発言』
「なるもんを、
したくなっちゃうくらい、
まっこと」
『いい気味』
「なのわん」
ふんがぁふんがぁ!
「ふふぅん。
もがきにもがいてるのわん。
……ああでもぉ。
見ようによっては」
『大喜びに喜んで』
「とも見受けられるのわん。
……っていうか、
マジでそうかも。
アタシってホント」
ふんがぁふんがぁ!
『こらあぁっ!』
「アタシがひとりごとに、
情熱を燃やしてる時くらい、
静かにするのわぁん!」
《ふんがぁふんがぁ……つづくのにゃん》




