第五百八十四話『くにゃけてもガンコもんにゃネコにゃん②』
第五百八十四話『くにゃけてもガンコもんにゃネコにゃん②』
《ミーにゃんの、ぶつぶつ、をフり返ってみましたのにゃん》
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『んもう。
ミーにゃんったらぁ』
「これほど長きに渡って」
『終わるまで待つ』
「にゃあんていう」
『途方もにゃく、
過酷にゃ試練』
「に耐えしのんにゃ、
ネコの身にも、
にゃってにゃん」
『大変だったわね。
お疲れさま』
「これはこれは。
女の子にゃのに」
『紋付袴』
「の和服に」
『文金高島田』
「に髪をゆった、
勇気あるイオラにゃん」
「違うわ。
ミーナちゃんを見習って」
『情緒不安定』
「になってみただけよ。
どぉ?
かなり」
『いい線いってる』
「んじゃないかしら」
《んにゃ。誰が見たってご立派にゃ『情緒不安定』にゃん》
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「実はね、ミアンちゃん。
ミーナちゃんの」
『ひとりごと』
「が終わったのをいいことに、
ワタシなりに、
フり返ってみたの」
「いいことに、っていう」
『モノ言い』
「に違和感にゃるもんを」
『覚えにゃくもにゃい』
「のにゃけれども。
……んまぁいいにゃん。
して、にゃあんぞ」
『新しい発見』
「でもあったのにゃん?」
「ええ。
タイトルがね」
「タイトルが、
どうしたのにゃん?」
「ほら」
『くにゃけても、
ガンコもんにゃネコにゃん』
「だったじゃない。
ひょっとしたら、
あれって」
『別れても好きな人』
「が」
『ヒント』
「になったんじゃないかしら。
……なぁんてね」
《あんた、にゃにいってんのにゃん?》
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「ふふっ。
実はね、ミアンちゃん。
ワタシなりに」
『大きなたくらみ』
「があったのよ」
「にゃん?」
「ひとりごとを終わって」
『ほっ、と一安心』
「のミーナちゃんを尻目に、
こうやって」
『反省会』
「まがいの会話で、
油断させるだけ、
油断させおいて、
いきなりっ!」
くるっ。
「——と後ろを、
フり向くや否や——
はいっ! ミーナちゃん!」
『かくなるうえは』
「のあとをお願いっ!」
『……へっ?』
「ミーにゃんったらぁ。
今日はいつにもまして」
『アホヅラ』
「にゃ感じが、
冴えに、
冴えわたってんのにゃん」
《とまぁにゃにはともあれ、つづくのにゃん》




