第五百八十一話『脱線が続くもガンコもんにゃネコにゃん』
第五百八十一話『脱線が続くもガンコもんにゃネコにゃん』
《あと、もちっとにゃん》
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「イオラにゃん。
ネコにゃがらも、
つらつら、思うに、にゃ。
きっと、
たぁった今、
ご自分でおっしゃった」
『んの差で、にゃんよ』
「というと?」
「ウチの」
『昔々のそのまた昔』
「の根拠についていえばにゃ。
書庫に忍びこんにゃ際、
中にあった」
『おネムの古文書』
「から得た情報に、
基づくもんにゃんよ」
「古文書なんてモノから……。
ええとぉ。
ワタシの」
『ごくごく最近』
「の根拠は……はっ!
そう。そうだったのね。
イヤだわぁ」
『光陰矢の如し』
「が、
しみじみ、
と感じられる」
『歳』
「……じゃなくって」
『若さ』
「になっちゃうなんて」
「はて?
どういうことにゃん?」
「ううん。
いいのよ。もういいの。
さっきのワタシの疑問は、
きれいさっぱり、
と水に流してちょうだい」
「んでもにゃ」
『もうどうでもいいじゃない』
「——そうよ。
ワタシの歳に、
かかわることなんて——
それよりも、ねぇ。
ワタシとミアンちゃんの、
仲じゃない。
お願い。
ワタシの期待に応えて」
『キレた』
「のを」
『認めないで』
「そのうえで、
アレをいって、
喜ばせてちょうだい」
『ダメにゃん』
《認めたもんで、多重脱線の一つが終わって、つづくのにゃん》




