第五百七十二話『ひとりごとにゃん』
第五百七十二話『ひとりごとにゃん』
《ぶつぶつ、にゃん? ぶつくさ、にゃん?》
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「んにゃら、
あらためてミーにゃんの」
『熱ぅい要望』
「にお応えしてにゃ」
『にゃあんの話にゃん?』
「一体ウチが」
『にゃにをどぉ、
判っていにゃい』
「っていうのにゃん?」
《おや? ミーにゃんが、ぶつぶつ、ひとりごとにゃん》
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「んもう、ミアンったらぁ」
『補足』
「とかいう、
しゃれた手で、
なんとかかんとか」
『アタシへの義理立て』
「を果たしたつもり、
になってるのわん。
ところがどっこい、
そうは……ううん、
どうしょっかなぁ。
んれって、
妖精によっては」
『ちょこざいな』
「と見る向きだって」
『なきにしもあらず』
なのかも、
しんないんだけどね。
ミアンをよっくご存知の、
アタシからいわせれば」
『んれも、
ご立派な一つの努力』
「と目に映るのわん。
なもんで早い話が」
『まぁいいわん』
「……とまぁミアンに、
納得の得な」
『お墨つき』
「をたまわらせちゃう、
っていう」
『イオラの森のお姫さま』
「なアタシらしい」
『勇気ある決断』
「を下したからには、
自分で自分の」
『おケツ』
「を引っぱいて……は、
なぁんとなく、
痛そうなもんで、
やめておくことにして」
『いつまでも、
ぶつくさ、
いっていないで、
さっさ、とおしゃべりを、
再開しちゃえぇっ!』
「なぁのわぁん」
《ひとりごとが終わったみたいにゃもんで、つづくのにゃん》




