第五百七十一話『ネコにゃもんでにゃん』
第五百七十一話『ネコにゃもんでにゃん』
《『ネコにゃもんで』も、とうとうタイトルにゃん》
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「ミアン、聞いて。
きゃはっ。
さしものアタシも」
『とほほのほ』
「なのわん」
「一体どうしたのにゃん?」
「やぁっぱ」
『障害』
「がない、ってことでね」
『パラリンについては、
参加資格なし』
「なんだってさ。
きゃははっ。
よって自動的に」
『格下げ』
「じゃにゃくって」
『失格』
「となったもんで、
無念の涙を、
はらはら、
と流すしかなかったのわん。
きゃはははっ」
《と笑い顔でいわれてもにゃあ》
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「ちっちっちっ。
——と、
ここぞとばかりに、
ネコ差し指をフるのわん——
ミアンったら、
てぇんでのてぇんで、
判っちゃいないのわん」
「そりゃあにゃ」
『ネコにゃもんで』
《決まったのにゃん!》
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「と素直に認められちゃあ、
あとが続かないのわん。
なもんで、ここは、
おのれかヘソを曲げて」
『にゃあんの話にゃん?』
「くらいでいいから、
答えて欲しいのわぁん」
「んにゃら」
『にゃあんの話にゃん?』
「なぁんて、
まんま、
いってどうすんのわん?」
『ちったぁ』
「でいいもんで」
『努力してみましたのにゃん』
「を感じずにはいられない」
『ような』
「でもいいもんで、
どうにかこうにか」
『工夫』
「なるもんをね」
「あきらめてにゃん」
《ネコにゃもんで、つづくのにゃん》




