第五百六十九話『オリンとパラリンにゃん』
第五百六十九話『オリンとパラリンにゃん』
《よもやパラリンまでも、とはにゃん》
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「にゃあんとまぁ、
ウチの動揺が」
『オリンにゃん体育祭』
「に出ていたにゃんて。
……待つのにゃん。
にゃあ、ミーにゃん。
んにゃら」
『ボカスカ』
「やられた時のミーにゃんも」
『動揺』
「が走ってたのにゃん?」
「モチ、なのわん。
でもって、
当ったり前の前に、
『金メダル』
「授賞なのわぁん」
『おめでとうにゃん!』
「ウチと、
おんにゃじ、にゃん」
《ほんに良かったのにゃん》
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ぶんぶん!
「と勢いよくお顔を、
横にフっちゃうくらい、
ぜぇんぜんのぜん、
に違うのわん」
「にゃん?」
「同じ金メダルでもね。
ミアンのなんかとは、
てぇんでのてぇんで、
お話にならないくらいに、
ものすっごい」
『走り』
「なのわん」
「ものすっごいのにゃん?」
「うん。
なぁんせ」
『オリンにゃん体育祭』
「はおろか、あとの」
『パラリンにゃん体育祭』
「までも、っていう感じに」
たったったったったっ!
「って、
これ以上はない、
っていうくらい、
立て続けの立て続けに、
軽ぅく走破したもんで」
『な、な、なんと!』
『ねぇ。
あんなことって、
これまでにも、
あったのかしら』
『いや、あるはずがない』
『だとしたらさ。
これぞまさに』
『奇跡、
っていいたいのかしら?』
『待て待て。
そうと決めつけるには』
『ううん。
そうよ。奇跡よ。
奇跡以外の何物でもないわ』
「って審査員一同、
驚きに驚いて」
『一体どんな賞であれば、
この奇跡に、
ふさわしいといえるのか?』
「なぁんていう、
新たに浮かびあがった」
『難問中の難問』
「に対し、
あれやこれや、
と、
もめにもめた結果が」
《どうにゃったん? モチ、つづくのにゃん》




