第五百六十六話『大胆不敵(だいたんふてき)にゃん』
第五百六十六話『大胆不敵にゃん』
《ネコにゃって、『たまには』にゃん》
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「ふん。
ネコのクセに」
『いいわけがましい』
「ったら、
ありゃしないのわん!」
「ミーにゃん……」
《あ然、としてしまうのにゃん》
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「にゃあんとも」
『ぎすぎす』
「としたモノ言いにゃん。
ミーにゃんったら、
いつの間にこぉんにゃ」
『とんがった』
「性格にゃんかに、
……にゃうん?
ちょいと待つのにゃん。
んれって、
とりもなおさず、
心もまた」
『ぎすぎす、としたもん』
「とにゃってるのを、
……ネコにも判りやすく、
でいうのにゃら」
『冷たいもん』
「とにゃってるのを、
物語ってるんじゃにゃあい?
とにゃればにゃ。
んれを一身に受けとめて、
かけがえのにゃい心を」
『やんわりふんわり、
とした、
あったかいもん』
「に戻してあげることこそ、
……んにゃ。
ネコとはいえ、
『親友』
にゃるもんの務めにゃん」
《ネコ心は決まったのにゃん》
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『ミーにゃん。
そりゃそうにゃん』
「へっ?」
『そりゃそうなのわん?』
「——やぁっぱにゃ。
『あわてて否定する』
くらいに考えてたのにゃん。
んにゃのに、
いざフタを開けてみれば、
『思いもよらにゃい反応』
にゃもん。
『たまげて』
も無理はにゃいのにゃん。
どれ。
ここでトドメの一発。
はぁっきりのきり、
と明言しようにゃん——
んにゃ。
にゃあって」
『いいわけ』
「にゃんにゃもん」
『はっ!』
「なぁんとまぁ」
『大胆不敵』
「にも認めちゃったのわぁん!」
《にゃあんて驚愕のご様子のまま、つづくのにゃん》




