第五百五十九話『バチが当たらにゃいのにゃん②』
第五百五十九話『バチが当たらにゃいのにゃん②』
《どどんがどん、と、うまくにゃれるのにゃん?》
∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽
「しかも、よ。
こともあろうに、
現場をミアンに」
『見られっ放し』
「だったなんて。
んれじゃあ」
『隠そうにも隠せやしない』
「って」
『もはや手遅れ』
「の感が、ひしひし、と」
『一体どうしたら?』
「なぁんて、
迷うヒマもないもんで、
こうなったうえは……うん。
秘中の秘策」
『開き直る』
「戦法しか、
術はないのわぁん」
《ミーにゃんの『心の葛藤』って長いのにゃん》
∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽
「んまぁそりゃあね。
技術的な課題として」
『ホントのホントに、
ミアンに対して、
できるのかどうか』
「といった疑問が、
常につきまとうのわん。
んでも」
『ダメ。
挑戦もしないうちから、
弱気になって、
どうすんのわん?
心を鬼にしてでも、
やってみせるのわん』
「と悲壮な気持ちでもって、
体当たりしてみることこそ」
『お姫さま』
「ならではの特権、
いや、
勇気なのわん。
……と心を決めたからには、
んな崖っぷちでも、
なに食わぬ顔を装って」
『べ、別にいいじゃん』
《にゃあんとまぁ。ホントのホントに開き直ったのにゃん》
∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽
「どんなに我を忘れたって。
そもそもよ。
アタシが、
バチを使って打ち鳴らす」
『お太鼓たたき』
「をやり出したきっかけ、
っていうのが、
実は」
『ミアンなのわん!』
「はて?
にゃあんでまた、
ウチにゃの?」
《ミーにゃんを誘った覚えもにゃいもんで、つづくのにゃん》




